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蓮「おはよう、今日もひどい顔だね」
『…』
こんなことを笑顔で言う男こそ、これからの人生でコイツ以上に嫌いな奴は出でこないであろうくらい軽蔑、嫌悪している目黒蓮である。
名前からしてすかした野郎だ。
再度言うが、胡散臭い笑顔と裏がありそうな優しさをもつコイツが私は大嫌いだ。
『おはようございます、目黒さん。今日も一段とうざ、、、あ、輝かしい笑顔で挨拶ありがとうございます！！』
蓮「どういたしまして、Aは美しさとは永遠にかけ離れた顔をしてるけど大丈夫？」
大きなお世話だ、黙れ。
なんて即座に心の中に吐き捨てる。
睨む私へニコリ、とあの独特な笑みを向ける目黒。
端正な顔に浮かぶ笑みは単純な私をドキドキさせる事くらい簡単らしい。
『大丈夫です、ちょっと徹夜で』
そう返す私に、徹夜？と言って顔を覗き込んでくる目黒。
刑事課だっていうのに、入口では受け付けやら事務課の女の子たちがこの男に渡す気であろうお弁当をもってこちらを伺っているのが目黒の越しに丸見えだ。
それが鬱陶しくて、カバンを机へ乱暴に投げ捨て錆び付いた安い椅子に腰掛けた。
ギーと悲鳴みたいな音が鳴るがいつもの事。
『張り込みしてたんですよ、さっきまで。ラブホ街の1軒に強盗殺人事件の容疑者がいるらしくて』
張り込みのままに署に直行したため、いつものようなパンツスーツではなく体のラインぴったりに張り付くタイトスカート。
これでも一応スーツ。
むくんで痛くなった脚に舌打ちをしながらヒールを脱いでいると、なせが楽しそうに目黒が笑った。
『なんですか』
蓮「だからか、スカートなんて制服ぐらいでしか見たこと無かったから」
ゆっくりと私の脚へ向けられるその視線に恥ずかしさを覚えて反射的に睨むが、そんなもの無効も同然。
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そらね(プロフ) - この作品の番外編のパスワード教えて欲しいです (4月2日 17時) (
レス) id: cf6d888cb7 (このIDを非表示/違反報告)
美心(プロフ) - 大野桜さん» 主さんじゃなくてすみません！魔法のiらんどっていう小説のサイトの椿ハナ先生です! (1月26日 22時) (レス) id: 02fb374d70 (このIDを非表示/違反報告)
大野桜(プロフ) - オマージュってことは、原作があるんですよね…？めめさんに置き換えて更新してくださる大谷さん作品を心待ちにする間に、原作さんの他作品が読みたくなりました…！ぜひ、元ネタ知りたいです🙏最後に、ご体調お気をつけて、無理ない範囲で更新をお待ちしてます！ (2023年3月19日 0時) (レス) id: be8750cf5c (このIDを非表示/違反報告)
大野桜(プロフ) - いつも更新楽しみにしています！最新話にコメント欄がなかったので、こちらから失礼します🙏ネタバレしない程度に、、毎度強引なめめさんにキュン超えてギュンギュンしてます♡ (2023年3月19日 0時) (レス) id: be8750cf5c (このIDを非表示/違反報告)
ゆま(プロフ) - こんばんは。いつも更新をとても楽しみにしています！続きも気になってしょうがないです！もしよろしければパスワードを教えていただきたいです。 (2020年5月3日 2時) (レス) id: 1762eb9ea0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大谷
| 作成日時：2019年10月4日 15時
