Man of Destiny (ページ13)

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『稜雅。ほんとありがとう...』

･

稜「え、ちょ、泣いてんの？

すぐ行くから待ってろ！」

･

『...ごめん。だいじょu』ﾌﾞﾁｯ

･

切れちゃった . . . 。

稜雅は何があっても、私のそばにいてくれる。

･

ｶﾞﾁｬｯ

稜「ﾊｧﾊｧ...、A大丈夫か？って、えっ!!?」

･

隣の家なのに走って来てくれる

稜雅の優しさが嬉しくて思わず抱き着いた。

･

『私、稜雅のお陰で今笑っていられる。

本当にありがとう。』

･

稜「俺、心から笑うAをまた見れて

本当に幸せなんだ。

こちらこそありがとう。」

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祐基side

稜雅が出ていった後、

寝たふりをしていた海が話し始めた。

･

海「あいつらって時々カップルみたいだよな。」

･

拓「ほんと、2人だけの空気感の時がある。」

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「3人でいた時から、そんな感じの時あったよ。」

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海･拓「「...負けたくない . . . よな。」」

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遂にモテ男2人が動き出すみたいだね。

まあ、俺も絶対負けたくないけど！

･

あの鈍感なAは、

いつ俺らの気持ちに気づくかな？