初めての任務 上 ページ7
A「、、もう朝か。確か今日は私の刀が届くんだっけ。」
個人的には鋼塚さんが良いな、、
とか考えながら朝ご飯を食べて、庭で稽古をつけてもらう。だって、経験差があるから。少しでも修業しないと。
修業をやめ、昼食をとって暇なので、縁側でぼーっと待っていると、
チリン、チリン、、、
よっしゃーー！！鋼塚さんだぁ！
鋼塚「羅阿Aの刀を打った鋼塚という者だ。」
A「私が羅阿Aです。どうぞ中へ。」
無駄なのは分かってるけど、言ってみたいしね。セリフを。
鋼塚「これが日輪刀だ。俺が打った。日輪刀の原料である、、、」
うわあ、聞いてるよ私。最高なんだけど。ってか、知識がすごいなぁ。
一通りの説明が終わったところで私は鋼塚さんを家に招き入れた。
私を見るなり鋼塚さんはこういった。
鋼塚「こんな小さい子供が俺の刀を振るうのか。ちょっとお前の力を見せろ。そうじゃないと刀は渡さない。」
仕方がないので言われたとおりに力を見せた。
鋼塚「これはすげえなぁ。さぁ、これがお前の刀だ。」
基本的な刀だったが、鍔は桜の形をしたものだった。
なんだか、私を初めて見る隊士なら花の呼吸を使いそうって思われそうだな。
刀を抜いてみると、刀の色は紫色になった。
鋼塚「おぉ、お前の目の色と同じじゃねぇか。こんなに綺麗な色見たことねぇ。いいもの見せてくれてありがとな。」
そう言って満足そうに帰っていった。
？「ホー、最初の任務だホー。北北東の方角で鬼が出た。十二鬼月の可能性あり。今すぐ向かえ。」
マジか！初めの任務が十二鬼月って。まぁ、転生し者の宿命ってやつか。やってやるぜ！
A「分かった。すぐ行くね、ありがとう、凛。」
凛というのは私のフクロウの名前だ。父上に教えてもらった。凛は頭がよく、昼間でも寝ないので、鎹烏になったそう。烏以外がなるのは極めて稀なので、名前を憶えていたという。
そんな超絶エリートの凛は優しい。叫ばないし、つつかないし、私になついてくれているようだ。
と、そうしてる間に着いた。
あ、下弦の参だ。無惨から逃げようとして死んだ鬼だ。
しっかり活動してたんだね！知らなかった！
よし、無惨に殺される前に私が殺してあげよう！あんなにヤバイ場面を見るのは嫌だろうからね。
A「階級癸、羅阿A！到着しました！」
大きな声でそう言った。
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幸せを(ゝω・´★) - あなたは神ですか！？ありがとうございます！頑張らせていただきます！ (2020年6月8日 18時) (
レス) id: acc958e8df (このIDを非表示/違反報告)
イリス(プロフ) - 応援しています！更新頑張ってください！！評価１０押させていただきました！！ (2020年5月26日 13時) (レス) id: da0f487246 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸せを(ゝω・´★) | 作成日時：2020年5月23日 21時
