我が人生に悔いなし 下 ページ4
A「オラァ！！」
勇ましい叫び声がこだまする。
キキーーッッ
アハハ、、これで終わりかぁ。ま、人助けしたしいいよね？課題やった意味あるのかな、推しを最後に見納められて良かったなぁ。
我が人生に悔いなし。
佐良A13歳。6月15日に人生の幕を閉じる。
死因 車にはねられ後頭部を強打。
最後の言葉「次は鬼滅の刃の世界に転トリしたいなぁ。」
、、、
気が付くと、見知らぬところへ来ていた。
見渡す限り真っ白で雲の上みたい。
ぼーっとしていると、仙人みたいな人がやってきた。
その人は私を見るなりこう言った。
仙人「お主は最後に人助けをして生涯の幕を閉じている。しかしその対価を与えられずここにきてしまった。じゃから、お主が行きたいと言っていた、鬼滅の刃とやらの世界に転生させてやろう。では、お主に幸せを、、」
すると、何やらぶつぶつと唱え始めた。どんどん私の体が消えていく。
最後に見た仙人は頑張るのじゃぞ、と私に笑いかけていた。
、、、
次に来たのはどこかの屋敷。
私は女の人に抱えられていた。目は見えないが、温かい。そういう感覚はあるみたいだ。
女「貴女の名前はA、、羅阿A。やっぱり、良い子に育ってほしいわね、、」
男「あぁ、この子にはぴったりだろう。健やかに育ってくれたらそれでいい。」
多分だけど、この人たちが親だ。ってか、名前前世と一緒かよ！やったぜ！
ん、、眠たくなってきた、、すう、、すう、、
それから5年後。
私は言葉をしゃべれるようになり、立てるようになり、今現在は剣術に励んでいた。
私の生まれたこの羅阿家は代々鬼殺隊の柱になってる人が出ているらしい。
私の父上、羅阿将人もその一人で、風の呼吸を使っている、つまり風柱だ。
聞いたときは大層吃驚したものだが、父上のしている呼吸は確かに風の呼吸であった。
私には兄弟姉妹がいない。一人っ子だ。なので私がこの家を継承していかなければいけない。
あと、私は物心がついた時からずっと全集中・常中をしていたらしく、素質があると判断したらしい。、、、あるあるのトリップ特典だね！
というわけで、稽古をしている。母上は縁側で私たちを静かに笑ってみている。
1年間の修業期間を経て、ようやく父を倒せた。
つまりは6歳なわけで、私はトリップ半端ねぇと思った。
その間、ちょくちょく遊びに来るお兄さんが、なんと、宇随さんです！
緋代がいたら発狂してるわ、うん。
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幸せを(ゝω・´★) - あなたは神ですか！？ありがとうございます！頑張らせていただきます！ (2020年6月8日 18時) (
レス) id: acc958e8df (このIDを非表示/違反報告)
イリス(プロフ) - 応援しています！更新頑張ってください！！評価１０押させていただきました！！ (2020年5月26日 13時) (レス) id: da0f487246 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸せを(ゝω・´★) | 作成日時：2020年5月23日 21時
