我が人生に悔いなし 上 ページ2
A「行ってきまーす！」
遅刻ギリギリに学校に到着。
まぁ、昨日転トリしたいなぁって思って妄想して気づいたら朝ですからね。
何とか自分の席について、用意をする。
朝の学活が終わると、私のオタ友、梨音が話しかけてきた。
梨音「ねぇ、知ってる？鬼滅の刃の新たなグッズが出たんだってー！クリアファイルとかキーホルダーとか！一緒に買いに行こうよ！アニメイトにさ！」
A「(アニメイトあるかなぁ。まぁ、行ってみたら分かるか。)うん、いいよ！明日休みだし、明日行こ！駅前に午後1時に待ち合わせね！」
梨音「OK!!」
そんな感じでしゃべってると、オタ友の緋代が来た。緋代は遅刻気味の子なのだけど、そんなのは気にしない。
A「あ、緋代！緋代も行こ、アニメイト！新たなグッズが出たんだってー！！」
緋代「ホント！？うん、絶対行く！予定は！？」
A「明日の午後1時に駅前集合。」
緋代「うん、分かった！楽しみだね、明日！！」
そんな感じで自分の推しについてついついマシンガントークになっちゃう。
ちなみに梨音の推しはかまぼこ隊、緋代の推しは煉獄杏寿郎と宇随天元。
そして、時間はすぐに過ぎる。
いつの間にかチャイムが鳴ってる。一時間目は国語か、面倒だなぁ。けど確か古典だったはず。まだそれならマシかな。
結果、百人一首の暗唱テスト。
元々百人一首かるたしてたからなぁ、ばっちりだぜ！もう国語の授業一生これでいいよ。
二時間目〜六時間目はすっ飛ばして、放課後。
今日も帰りに推しについて語る。ホント、家が同じ方向で良かった。
そして、いつもの曲がり角で別れて、家に帰る。
A「ただいまー。お母さん、明日さ、友達と遊びに行ってくる。駅前のアニメイトに午後一時〜五時に。」
母「分かったわ。気を付けて行ってきてね。あ、今日の夜ご飯は焼きそばね。」
A「はーい。じゃあ課題に追われてきます、、、」
母「ふふ、夜ご飯できたら呼ぶわね。課題ができないと行かせないからね。」
返事をして重い足取りで部屋に向かう。
部屋の中はまさにオタク部屋。推しキャラのグッズやタペストリーだらけ。
そして、そのグッズたちをにやけながら見る私は完全にヤベえ奴だ。
そして現実に戻って、課題に向き直る。
無意識にため息が出る。
気分を上げるために音楽をかけ、シャーペンを持ち、地獄の課題に挑んでいった。
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幸せを(ゝω・´★) - あなたは神ですか！？ありがとうございます！頑張らせていただきます！ (2020年6月8日 18時) (
レス) id: acc958e8df (このIDを非表示/違反報告)
イリス(プロフ) - 応援しています！更新頑張ってください！！評価１０押させていただきました！！ (2020年5月26日 13時) (レス) id: da0f487246 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸せを(ゝω・´★) | 作成日時：2020年5月23日 21時
