検索窓
今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:6,943 hit

北央に入学しました。 ページ2

私は本日、念願の北央高校に入学しました!
かるたが強いとこだから必死になって、勉強を頑張りました。
須藤「よっ、無事にここへ入学できたみたいだな。」
とか腹立つことを言っているこの男は幼稚園からの幼馴染の須藤だ。
A「ハァ?ンなもん出来るに決まってんじゃん、喧嘩売ってるわけ?」
須藤「オマエはさ、女に生まれたんだから言葉遣いを何とかしろって言ってるだろ。見た目は美人なんだからさ。」
そんな私たちのいつも通りの会話。
無事に入学できたんだなぁって実感する。
A「てかさ、須藤さ試験首席で合格したんだって!?流石、頭だけはいいよね〜。」
須藤「ドーいう意味だA。普通に褒めるってことはできねえのか。」
A「うーん、無理。それよりさっさとクラス見ようよ!」
須藤「分かった。って、そんな急がなくても良いだろうが。」
走ってクラスの紙が貼ってあるところへ行くAと彼女を呆れながら追いかける須藤は青春の1ページのようだった。

須藤「ん、お前と同じクラスじゃん。」
A「マジか、チッ。」
私達はこの9年間違うクラスになったことがない。
願っているんだがな。

A「かるた部に入部希望の志野Aでーす。よろしくお願いしまーす。」
少しばかり適当な自己紹介だが、仕方ない。だって、疲れるし。
須藤「同じくかるた部入部希望の須藤暁人です。よろしくお願いします。」
隣で私と真逆で礼儀正しく自己紹介する幼馴染はその時限りは少しカッコよく見えた気がした。
ジーっと見ていると、こちらを向いてニヤリと笑った。
ムカついたのでべしっと彼の脚をひっぱたくと同じ様にやり返してきた。
先輩「それじゃ、今から実力を見るために今から試合をやってもらう。名前を呼ばれたらきてね。」
順に呼ばれて行き、最後の方で私の名前が呼ばれた。
先輩「志野さんは俺とね。あそこでするから座って待っておいて。」
指でさされたところに座った。
ぼーっと待っていると、先輩が来た。
A「あの、先輩の名前ってなんですか?」
先輩「ん?さっき言ったけど。もしかして聞いてなかった?」
おとなしく頷くと、アハハと笑って一回したであろう自己紹介をもう一度してくれた。
塩野翔太というらしい。A級になって半年経つらしい。
そして、試合が始まった。話をしていたせいで全く札の位置を覚えてないがまあ、大丈夫だろう。

結果、12枚差で勝った。

その日から4日後、入部届を出しに行った。須藤と一緒に。

北央競技かるた部→←キャラ設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.1/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
19人がお気に入り
設定タグ:須藤暁人 , ちはやふる , オリキャラ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:幸せを(ゝω・´★) | 作成日時:2020年2月11日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。