休日をアイドルに邪魔される!? ページ7
その週の日曜日。
今日はゆったりと家で過ごそうかなとと思っていたところに電話が鳴った。
その電話は昨日買ってもらったばかりのマイスマホ!私の好きな薄紫色のスマホです!やったー!!
とそれはさておき、電話をとる。
「もしもし。」
怜「A今日暇?うちのメンバーに紹介したくって。」
「あー、、、分かった。いいよ。で、どこに行けばいいの?」
怜「美鈴学園の校門前にいといて。迎えに行くから。」
「はーい。分かった。じゃあ今から用意して行くね。」
電話を切ると、その場で面倒なことになりそうだな、と思いながら、準備を始めた。
学園の校門前に着くと、怜が立っていた。
「ごめん、待った?」
怜「いや、全然。さぁ、行こうか。」
沈黙が続き、それが嫌になったのか、話し始めた。
怜「そういや、うちのグループ知ってる?」
「うん、一応これでも人並みにはアイドルを知ってる方だよ。」
怜「じゃあ、あの日、オレを迎えに来た人はだーれだ。」
「真君でしょ?それくらいわかるよ。」
怜「じゃあ、PRISM知ってる?オレらの先輩グループ。」
「もちろん!これはとんでもなく完璧だから。」
怜「ふーん。じゃあさ、メンバー全て言ってみて。」
「槇君、慶君、昴流、大和。」
怜「君がついてるアイドルは好きなの?」
「うん、大好きだよ!」
満面の笑みでそう言った。
怜「慶の好きな食べ物は?」
「唐揚げ。」
怜「槇の趣味は?」
「御朱印集めと、書道。実家が神社だからかなぁ?」
怜「槇の好きな食べ物は?」
「ポトフ。逆に嫌いなのは、こんにゃく。」
そうしてると、いつの間にか着いた。
怜「どーも、怜入りまーす。」
真「やっと来たかよ。おっせーよいつまで待たせんだ。」
零「誰だ、そいつ。」
愁「あ、分かった!怜が片思いしてるっていう子?」
それぞれタイプが似ている、、、?
まぁ、この人たちが歌ってる曲、全部ロック系な感じのばかりだしね。
怜「みんな聞いて。この子はオレの彼女。仲良くしたげてねー。」
、、、なんだって?
「ちょ、ちがっ」
その瞬間、ぐいっと誰かに抱き寄せられ、私の信頼するお兄ちゃんの香りに包まれた。
慶「違うだろ、怜。コイツはオレの妹で槇の彼女。今後、コイツになんかしたら、槇がただじゃおかねーと思うぞ。」
「慶君!?どうしてここに?家にいたはずじゃあ、、、」
慶「オマエが出かけるとなるとボディガードが必要だからな。」
そのまま、しれっとその場を離れた。
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハムム(プロフ) - こんちわ!ハムムと言います!最近更新がなくて残念ですシュンちなみに私は慶君推しです!これからも更新待ってます! (2021年4月10日 17時) (レス) id: f8432527a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:幸せを(ゝω・´★) | 作成日時:2020年2月14日 17時