メンバーの妹に抱く感情No,1 ページ4
慶「そういや、オレの親、離婚したって言ってたじゃん?」
槇「そういやそうだったな。あれからどうなったんだ?」
慶「それが、、、再婚したんだよ。仕事先で偶然会った人と。」
槇「マジか!あれから半年ぐらいしか経ってなくないか?つか、仕事先ってことは、相手も医療系の人?」
慶「あぁ。で、その人に娘がいるらしくて。オレより年下なんだとよ。だから、母親にお兄ちゃんになるんだから、しっかりしてね、って圧力がすごくって、、、槇、オレになんかあったら頼むぞ。」
槇「ハハッ、了解。」
慶と話していると、話題にあがったこの出来事。それは、オレが恋を知るきっかけになるなんて、この時は思いもよらなかった。
今日は、慶が例の妹を連れてくる日。
なんでも、親は遅くなるとかなんかで、心配だからということらしい。
慶「おはよーございます。」
「おはようございます。」
オレは一瞬目を疑った。
なにせ、慶の隣にいる女子が、やけに大人びていたからだ。
つまり、オレの想像していた妹と、はるかにかけ離れていたからだ。
その女子は、ロングストレートで、キレイ系のお姉さんのような女子だった。もう、女子というより、女性。
あれが、慶の妹、、、?
慶「紹介する。俺の隣にいるのが、妹の、Aだ。」
「どうも、慶君の妹の新野Aです。」
写真撮影の待ち時間、オレはその子と話していた。
槇「Aさん、隣、いい?」
その子は少し緊張気味の声でどうぞ、といった。
槇「オレのこと、知ってる?」
「はい、もちろん知ってます。私、PRISMの中でも、槇さんが一番好きなので。」
はにかみながらそう答えたその子は、かわいらしかった。
槇「そうなんだ、ありがとう。じゃあさ、サインとか、欲しい?」
「えっ、いいんですか!?」
キラキラと目を輝かせているその子に、色紙とかって持ってる?ペンも。というと、バッグの中からその二つがスッと出てきた。
じゃあ、借りるな。と許可を取って、ササっとサインをかいた。
手渡すと、ありがとうございます!と嬉しそうにそれを眺めるその子をからかいを含め、抱き締めてみた。すると、顔を真っ赤にして固まった。
ちょうどいいタイミングで次、槇君お願いしまーす、と撮影の順番が回ってきた。
なのでその子にまたね、と告げて、撮影に向かった。
それから慶伝えでその子のことを知るようになった。サインは最高の位置に置かれているらしい。やはり、好きって言ってくれるって、いいもんだなと思った。
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ハムム(プロフ) - こんちわ!ハムムと言います!最近更新がなくて残念ですシュンちなみに私は慶君推しです!これからも更新待ってます! (2021年4月10日 17時) (レス) id: f8432527a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:幸せを(ゝω・´★) | 作成日時:2020年2月14日 17時