推しアイドルとわたし！？ (ページ17)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:3,380 hit

続きページ17

慶「ごっ、ゴメン！」

私が彼氏持ちであるからか、すぐ謝ってくれる慶君。

A「大丈夫だよ！なんともないし！さ、何か喉乾いたし海の家行こ？」

気を紛らわせようとたまたま目に入った海の家に誘う。

そのせいでしれっと手を繋いでいったことは、言われるまで気づかなかったです、、

店員「あら～、カップルですか？いいですねぇ、青春で。」

ふふっと店員のおばさんに笑われた。

慶「えっと、、コーラとソフトクリーム、バニラでお願いできますか？」

事前に持参していた(さっきから付けてた)グラサンをかけてそういう慶君。

そんな姿でも絵になるって、さすがはＮo,1アイドル、、

惚けていると、目が合ってすぐに逸らしてしまった。

ずっとカッコよすぎてみてましたとか言えないじゃん！！

慶(顔、真っ赤、、可愛いな、ホントに。)

注文したものが運ばれてきてソフトクリームを食べ始める。

(二人席に座っている)向かい側に座っている慶君がじーっと見てくるので、正直、、食べづらい。

A「慶君、、、どうしたの？」

ビクッと体をそらせると急に慌て始めた。

慶「ベ、別に可愛くてずっと見てたとか美味しそうに食べるなぁって微笑ましく見てないし！？」

いや、めっちゃ早口すぎて聞き取れない。←

そんなに慌てなくても、、と笑う。

慶君は頭を掻きながらため息をついていた。

慶(こういうトコ、槇ならうまくやるんだろうな、、)

帰り道。車を運転しながらおもむろに慶君が聞いてきた。

慶「今日、、楽しかったか？」

大きく頷くと、嬉しそうに笑ってくれた。

信号が赤になったため車が止まる。すると、

慶「あー、あと、、これ。記念というか、、思い出の印に？」

と言ってバッグから取り出したのは、薄いピンク色をした真珠のネックレスだった。

A「こ、こんな、、高かったでしょ？」

慶「いや？真珠の取り出し体験があったから、、それで作った。」

だからか、、途中でいなくなったのは。←

A「ありがとう、、一生大事につけておくから！」

ふっ、と微笑むとそっと首にそれを付けてくれた。

慶「ん、かわい。」

途端に真っ赤になって、言った本人も恥ずかしくなって、家に着くまで会話はなかったらしい。

ーーー
久しぶりですが、うまく書けてたでしょうか、、？
ちなみに、真珠の取り出し体験は作者がし損ねた名古屋水族館での体験です。今もやってるかは分からないけど、、