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episode2:まだ君は知らないMYPRETTIESTGIRL ページ5
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私達が付き合い始めてからもうすぐ、2年が経とうとしていた
2年という歳月が経っても、私は変わらず隆弘にドキドキさせられっぱなし
そして、私にだって結婚願望はあるわけで。
記念日という節目に、自分からそれを言おうかな…と思っているところだった
つまり、逆プロポーズってやつかな
…でも
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『ねえ隆弘、今日帰り早いって言ってたよね
話したいことが…』
「ごめん、ちょっと急ぎでマネージャー下きてるから行くわ」
『あ、うん…』
ガチャ
扉を開けるとパタパタと早足で行ってしまった
なんだか最近、私が何かを話そうとするとどこかに行ってしまったり、話を逸らされたりが多い……
私、何かしちゃったのかな
今日は2人でご飯でも食べに行こうって話も忘れちゃった…?
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作者名:roi | 作成日時:2017年7月16日 22時