49.You ページ49
あ〜・・びっくりした。
あの、ウジンくんが、
同じコンビニに来る→腕つかまれる→友達になってと言われるって。
笑顔とか、笑顔とか、笑顔とか///
私、良く耐えた(笑)。
暴走も卒倒もしなくて、無事、何とか耐えました。
偉いよ、私。
ていうか。
色々あり過ぎて、疲れたかも。
もう帰って寝たい・・明日はゆっくりしよう。
なんて、思ってるのに。
なんで。
「Aちゃん」
Ｖさんがいるの？
もう、無理なんだけど。
「何ですか？」
警戒しながら、様子を伺う。
ああ・・内容によっては、倒れるかも。
私、そんなにＶさんに恨まれてたのか。
仕方ないね。あんなに言ったんだもん。
ところが、Ｖさんの言葉は意外なものだった。
「・・・なんか、色々と、ごめん」
「え・・・どうしたんですか？」
「さっき、新人くんといるAちゃん見て、凄くムカついて、邪魔してやろうとか思ったけど」
え、ちょっと待って。
見られてたの？？
「・・・冷静に考えたら、子供みたいだから、やめた」
「はぁ・・」
いや、だから、何？調子狂うよ？
「でね、よーく考えて、今までの色々な事、反省したんだ」
「うん・・」
で！？
Ｖさんどうしたんだろう・・ある意味怖いんだけど。
「それで、よくよく考えたら俺、今までちゃんとした恋愛して来てなかったんだよね・・
だから、Aちゃんのこと、好きで追い掛けてるのかよくわからなくなって」
いや、そんな可愛い子ぶってもダメだから。
「で、結論。俺、真面目にちゃんとするからさ、友達になってよ」
・・・・今日だけで、アイドルのお友達が二人もできるってどういうこと！？
とりあえず、夢かもしれないから、帰って寝よう。
「Aちゃーん・・また連絡するね＾＾」
・・・・・いらんわ///
そんなきらきら王子オーラ出したって、私には効きませんから。
たぶん？？
大丈夫だよね？？
私にはウジンくんがいるんだもん・・ね。
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作成日時：2017年6月19日 1時
