彼女は僕のことがキライ-V‐ (ページ36)

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36.テヒョンページ36

「にしても、誰？」

俺は、新人くんたちを見る。

「あ、バンタン先輩、始めまして、ＷＡＮＮＡＯＮＥです」

さっき、Aちゃんと仲良さげだった子が挨拶する。

「僕は、イ・デフィって言います、よろしくお願いします」

ペコリ、とするデフィくん。

まぁ、可愛いから許す。

俺って基本、可愛い子は男女問わず好きだから。

て、言うか。

さっきからすっごい視線送ってくるやつがいるんだけど。

俺はじっとそいつに視線をぶつけた。

デフィくんがそれを察して、

「あっ、ひょん、ひょんもホラ、挨拶して」

「・・始めまして。パク・ウジンです」

「どうも」

新人のくせに、凄い威圧感。

侮れないやつだ。