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32.You ページ32

連れて来られたのは、ＷＡＮＮＡＯＮＥの控室だった。



「入って、入って〜＾＾」



え、ちょっと、冗談でしょ。



これ、ダメなやつじゃん。



「デフィちゃん、ダメだよ、私なんか入ったら」



「え、何で？友達でしょ、僕たち＾＾」



そう言ってにこやかに笑うけど。



いつから私、デフィちゃんの友達になったんだろう。



「だって、ほら、連絡先も交換したでしょ？」



「したけど・・私、メールも送ってないよ」



「うん、だから、本当の友達＾＾」



デフィちゃんの友達の基準が、よくわからない。

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作品のジャンル：恋愛
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作成日時：2017年6月19日 1時

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