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ヒチョルヒョンとハンギョンヒョン
そしてここに居ないキュヒョン以外の
メンバーが無言で正座し
仁王立ちのトゥギヒョンを見上げている。

なんか宗教団体みたいだぞ…これ

俺がそう思っていると
さっきまで微動だにしなかったトゥギヒョンが
ポケットから紙を取り出した。

トゥギヒョンはなんの説明もなしに
それを読み上げ始める。

<お久しぶりですね。
 あなたはもう覚えていないかもしれません。
 あなたのためにもこの子のためにも
 私一人で育てていこうと思っていましたが
 もう限界です。
 名前はミギョンあなたの娘です。
 幸せにしてあげてください>

「って言うメモを持ったこの子が
 宿舎の下にいた…」


トゥギヒョンの言葉に誰もが息を飲む。


「あの、それってさ」

みんなを代表するように
ウニョクが恐る恐る口を開いた。

「この中の誰かの…
隠し子ってこと?」

トゥギヒョンは深いため息をついたあと
「そうなるね」と答える。

「えっ、でもでも
 イタズラかもしれないじゃん!」
ソンミンの言葉に
俺達は全力で首を縦に振った。

「イタズラかもしれない。
 でももし
 この子の父親がこの中の誰かだってことが
 この子を警察に連れて行ってから
 発覚したら…」

トゥギヒョンはそこで言葉を切って
自分の首を切る真似をした。

「僕たちの芸能界人生は終わりだ」


それを聞いて一気にみんなの顔が青くなる。


「今なら半殺っ…怒らないから
 心当たりのあるやつ手挙げて」

出来るだけ和やかに言ったつもりだろうが
トゥギヒョンの半殺しと言う言葉を
聞き逃した者は誰もいない。


正直この歳になって心当たりのない奴とか
誰もいないだろうが
もちろん誰一人手を挙げるメンバーはいなくて
トゥギヒョンの顔が怒りでひくひくしてる。

トゥギヒョンが今にも
メンバー1人1人を殴り出しそうになった時

突然女の子、ミギョンが泣き出した。

「ほおら、おデブと変人ですよお」→←誰の子だ!?


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ぎゅりゃいん(プロフ) - nanaさん» ありがとうございます!更新やっと再開しました>_<頑張りますね♪ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 3062888d03 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - おもしろいです!更新楽しみに待ってます! (2014年3月11日 13時) (レス) id: 285e2a7b25 (このIDを非表示/違反報告)
きゅ〜(プロフ) - ぎゅりゃいんさん» 頑張ってください(*´∇`*)楽しみに待ってます♪ (2012年8月24日 21時) (レス) id: e295c700e3 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゅりゃいん(プロフ) - きゅ〜さん» どっちも読んでくださってるとは感動です♪更新滞ってますが、頑張りますね! (2012年8月24日 7時) (レス) id: 2f3fd4ee63 (このIDを非表示/違反報告)
きゅ〜(プロフ) - INFINITEのを読んでいたらたどり着きました(*´∇`*)両方とも面白いです!元々SJペンのあたしにはたまりませんっ!更新ファイト~ (2012年8月23日 18時) (レス) id: e295c700e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぎゅりゃいん | 作成日時:2012年6月17日 0時

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