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冷たいトゥギヒョン ページ14

−Kyuhyun side−

「私家にとりあえずいるものだけ
取りに帰ってきますね」
「えっ今から?
もう暗いし誰か‥」

そう言ってイトゥクヒョンが
こっちを振り返った。

ん?何?俺?
まぁ連れてきたのも俺だしね。

「じゃあヒョン。俺が「俺が行ってくる!」

え?キボム?

みんなが「へ?」と声を上げる間に
既に部屋を出たリクを追って
キボムが飛び出していってしまった。

あの省エネアイドルがなんで!?
俺が行こうと思ったのに‥

「キボムのやつどうしたんだ?」
「大概のことめんどくさがるのにな」

と口々にメンバーがキボムへの
疑問を言う中、珍しく不機嫌そうに
リョウクが口を開いた。

「ソンミ二ヒョンにトゥギヒョン
なんであの子をわざわざ巻き込んだの?
可哀想だよ」
「悪いとは思うけどしょうがないだろ
ミギョンのことは知ってる人が少ないに
こしたことはないし、家政婦の彼女が
世話してくれるのが一番都合がいいだろ」
「でもだからって一緒に住むのはまずいよ!
ペンにバレたりして彼女が危ない目に
あったらどうするの?」
「バレないようにしたらいい!
今一番これが最善の方法だろ
他の奴ももう決めたことに文句は言うな!」

そう言ってヒョンはラジオ収録らしく
出て行ってしまった。

「ヒョンやっぱ今日機嫌悪いんだね‥
でもちょっと冷たすぎ」
「ちょっとじゃないよ!
僕たちの問題に一般人巻き込むなんて
ダメだよ!」

イトゥクヒョンに文句を言う
ウニョクヒョンとリョウクの頭を
カンインヒョンがベシッと叩く。

「「いったぁぁ!!」」
「ホントお前らはパボだな!!」
「ヒョン!なんで叩くんだよ!?」

叫ぶウニョクヒョンを今度はヒチョルヒョンが
叩いて続けた。


「あいつはいつも俺たちが一番傷つかない
方法を取ってきただろ!
そのイトゥクが決めたんだ文句言うじゃねぇよ!」


シュンとしてしまった二人を
ハンギョンヒョンが慰めているの無視して
ヒチョルヒョンも部屋に入ってしまった。

空気悪いなあ‥
にしてもこれからホントどうするんだろ?
この子が俺らの中の誰かの子かもわかんないし‥


ソファで泣き疲れ寝てしまったミギョンを
見つめて俺ははぁっとため息をついた。

てかイェソンヒョンずっと鼻の下
触るのやめてほしいんだけど。

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ぎゅりゃいん(プロフ) - nanaさん» ありがとうございます!更新やっと再開しました>_<頑張りますね♪ (2015年1月26日 19時) (レス) id: 3062888d03 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - おもしろいです!更新楽しみに待ってます! (2014年3月11日 13時) (レス) id: 285e2a7b25 (このIDを非表示/違反報告)
きゅ〜(プロフ) - ぎゅりゃいんさん» 頑張ってください(*´∇`*)楽しみに待ってます♪ (2012年8月24日 21時) (レス) id: e295c700e3 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゅりゃいん(プロフ) - きゅ〜さん» どっちも読んでくださってるとは感動です♪更新滞ってますが、頑張りますね! (2012年8月24日 7時) (レス) id: 2f3fd4ee63 (このIDを非表示/違反報告)
きゅ〜(プロフ) - INFINITEのを読んでいたらたどり着きました(*´∇`*)両方とも面白いです!元々SJペンのあたしにはたまりませんっ!更新ファイト~ (2012年8月23日 18時) (レス) id: e295c700e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぎゅりゃいん | 作成日時:2012年6月17日 0時

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