いつもの五条 ページ23
翌日、五条は無断欠席をした。
一言夜蛾先生に言えば反省文はなしになるのに、何故か私の同期はみんな無断欠席をする。
...普通になんでなんだろう。謎のプライド的な？
「結局、クイズの答えは分かったのかい？」
「片方は分かったんだけど、スマホから遠ざけるためだってのは分かんなかったなー。
...2人ともありがとね。諦めずに私を救ってくれて」
「やめろよA、ガラじゃねえぞ。お前はいつもどおりヘラヘラ笑っとけ」
「なっ、ヘラヘラなんて笑ってませんけどー？」
「まあ、いいじゃないか。Aが笑ってる限りは呪術界も平和な感じがするしね」
「呪術界を担う女か...私の存在って重いな...」
そんなことをふと口にすると、夏油と硝子は苦い顔を浮かべた。
.....こんなに大切な時間を、私はどれだけ無駄にしてしまっていたのだろう。
これからはその分、しっかりと取り戻していかないと。
まずはどこに行こうかなー。遊園地に行って、買い物にも....
「...って、あれ？夏油と硝子は？」
1人で妄想しながらニヤニヤしているうちに、夏油と硝子はどっかに消えていた。
そしてそれに気づくと同時に、教室のドアが開く。
....あ、これは―――
「....どう？戻してきた....けど」
「.....うん。やっぱりその方が100倍いい。
黒髪の五条も新鮮味あって良かったけど、白髪じゃないとなんか違和感ある」
「かっこいいよ、五条」
私が少し微笑んだ後、五条はこちらに駆けてきて私を強引に立ち上がらせる。
そして唇が重なり、後頭部をガシッと掴まれた。
「あっ、ちょ、待って「無理」
「俺結構待ったよね？いい子だねって褒めてもらいたいくらいなんだけど」
私の言葉を見事にスルーし、五条は舌をねじ込んでくる。
初めての快感に驚き、私は思わず腰を反らせた。
「.....逃げんなよ？A」
―――fin―――
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雨宮 - まさかの理由で驚きました、面白かったです。 (12月6日 19時) (
レス) @page24 id: ec3fa44d4f (このIDを非表示/違反報告)
レイあむ(プロフ) - ここの作品ｗ多すぎて笑うｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗというか最後のとこコーラ吹きかけたｗｗｗｗｗｗｗ (8月27日 22時) (レス) @page24 id: ae270fba38 (このIDを非表示/違反報告)
かにかま - 夏油で爆笑し過ぎてお腹痛いですwwwwwww (2022年4月30日 8時) (レス) @page15 id: 02bf7face2 (このIDを非表示/違反報告)
かにかま - だwwめwwwwwww (2022年4月30日 8時) (レス) @page15 id: 02bf7face2 (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 初コメ失礼しまwすw(←ずみ“ま“ぜん“ 五条が…黒髪…夏油が…白髪……ﾌﾞｯwwwwwwwwまwしwwwwwwぬるwwww(←大丈夫か？お前…)面白いです！頑張ってください！ (2022年4月23日 12時) (レス) @page11 id: 5b8ca2bcc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碓氷エマ
| 作成日時：2022年4月16日 22時
