SUITS／スーツ

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《どうもみなさんこんにちは。

最近寒くなってきましたね！

みなさんはどうお過ごしでしょうか。

はじめまして！

最近一人前の弁護士になった浅岡Aです

まずはじめにこのファームの人達を紹介します！

敏腕弁護士の・・・・

甲斐正午

彼はいつも堂々としています。

彼の勤め先は私と同じく

「幸村・上杉法律事務所」

東大に入学後、ハーバードに留学

というきらびやかな経歴もあるのでーす！

甲斐先生のする仕事は企業の買収、合併などの

お金になる仕事のみ。

しかし・・・

性格は傲慢そのも…

失礼しました。

勝つためなら手段を選ばないタイプです。

「幸村・上杉法律事務所」は

幸村チカさんが代表弁護士！

彼女には、甲斐先生も頭が上がらないのです。

なんと言ってもハーバード大の留学費用など

いろいろと面倒を見てきたのは彼女らしいですから

そして！！

稼ぎ頭の甲斐先生は、更なる昇進を狙っています

それは・・・・

【シニアパートナー】

という立場になること。

これさえあれば出資者であり、

経営にも口出しできちゃうのです！

というわけで！

来たれ！！

若き才能！

我が｢幸村・上杉法律事務所」へ！》

A「で・き・た・！」

ん？

今何してたのって？

新しいアソシエイトの募集広告を作ってたのです。

甲斐「思ったんだが、もっと違うことを書くのが普通じゃないのか？」

蟹江「あぁ。甲斐の経歴だけ載せるのはおかしい。私のもしっかり載せてくれ」

甲斐「そういうことじゃない。ただこんな奴を募集してるってことを書くのが普通だろって言ってんだ」

蟹江「いいや！ファームにどんなエリートがいるかをしっかり書き示した方が新人も安心できるだろ？」

A「もー、これじゃダメなんですか〜？」

幸村「当たり前よ。貴方達三人に任せた私が馬鹿だったわ」

蟹江「私の言うとうりに書けば良かったんだ！甲斐の経歴だけ書くなんておかしい！」

A「経歴を載せてったら文字制限がきちゃったんです」

甲斐「だそうだ」

蟹江「ならば甲斐より輝かしい経歴がある私の方から書くのが普通では？」

幸村「そこまで！あとはアソシエイト達にやらせるわ、貴方達は仕事に戻りなさい！」

最初からそうすればよかったのでは？？

そう思いながら部屋に戻ろうとすると甲斐先生にあとでオフィスに来るよう言われた。

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