検索窓
今日:19 hit、昨日:5 hit、合計:32,067 hit

part74〜闇の遺跡〜 ページ28

「……
やはりドルマゲスの野郎は
あの孤島に行ったんだな。」


「ウン!ウン!」


「しかし、
北西の孤島はどこにあるんじゃ?」


「それなら地図に描いてありますよ。」


アルヴァスは
エイトから世界地図を貸してもらうと
北西の方にある大きな島を指した。


「ここが遺跡のある島です。
!ほら、見えて来た」



アルヴァスが指差す方向には
確かに島があり
その奥には禍々しい霧が漂っていた……


「凄い禍々しい気配を感じる…、
やっぱりここに…」


「この感じはそうだろうな。
ここの魔物は強いから気を引き締めて行った方がいい。」


彼の言うとおり、
ここの島の魔物たちは強力であり
手間をとったがなんとか魔物を倒しながら進む。


そして、ついに
その霧が漂う場所へとやって来た。

そこは荒れ果てていて、
建物が崩れて見るにも耐えない場所だが、
その先でドルマゲスの姿を見つけた。


「「「!!」」」


ドルマゲスはエイトたちに気付いたのか
振り返って不気味な笑みを浮かべて
そのまま奥へと進んだ……


「うっ」


その時、ドルマゲスの持つ杖が光ると同時に
アルバが突然胸を押さえた。


「!アルバ!?」


「姉さん!大丈夫か!?」


ククールとアルヴァスが
そんなアルバに駆け寄るも
彼女は“大丈夫だ”とだけ言ってドルマゲスの向かった方向を睨みつけていた…。


「エイト!
早く追いかけましょう!
ドルマゲスを追い込むチャンス……
ってわけじゃないけど…

……これってワナ?
どうも信じられないわ。
あのドルマゲスが何も仕掛けてこないで
こんな遺跡に逃げ込むなんて。」


「……どうやらそのようだ。
この先、結界が張られている。
それもかなり強力な…」


アルヴァスはアルバを気にしながら
遺跡の中へと続くであろう道にある
禍々しい気を感じ呟けば
背後からベルガラックの兵士たちが来た。

part75→←part73〜ベルガラック〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
15人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

スート(プロフ) - シュウ&レオンさん» あ、お疲れw 何もしてやれないけど← とりあえずゾーマで遊ぶのやめてやれw (2018年5月10日 22時) (レス) id: d298db6a77 (このIDを非表示/違反報告)
シュウ&レオン(プロフ) - スートさん» リアル忙しかった←うんw (2018年5月10日 22時) (レス) id: 73c2690664 (このIDを非表示/違反報告)
スート(プロフ) - シュウ&レオンさん» なんだか久々な気がする…← (2018年5月10日 22時) (レス) id: d298db6a77 (このIDを非表示/違反報告)
シュウ&レオン(プロフ) - とぉー、大魔王ゾーマで遊んでるアホのレオン(`・ω・´)キリッ (2018年5月10日 21時) (レス) id: 73c2690664 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スート | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年4月20日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。