part74〜闇の遺跡〜 ページ28
「……
やはりドルマゲスの野郎は
あの孤島に行ったんだな。」
「ウン!ウン!」
「しかし、
北西の孤島はどこにあるんじゃ?」
「それなら地図に描いてありますよ。」
アルヴァスは
エイトから世界地図を貸してもらうと
北西の方にある大きな島を指した。
「ここが遺跡のある島です。
!ほら、見えて来た」
アルヴァスが指差す方向には
確かに島があり
その奥には禍々しい霧が漂っていた……
「凄い禍々しい気配を感じる…、
やっぱりここに…」
「この感じはそうだろうな。
ここの魔物は強いから気を引き締めて行った方がいい。」
彼の言うとおり、
ここの島の魔物たちは強力であり
手間をとったがなんとか魔物を倒しながら進む。
そして、ついに
その霧が漂う場所へとやって来た。
そこは荒れ果てていて、
建物が崩れて見るにも耐えない場所だが、
その先でドルマゲスの姿を見つけた。
「「「!!」」」
ドルマゲスはエイトたちに気付いたのか
振り返って不気味な笑みを浮かべて
そのまま奥へと進んだ……
「うっ」
その時、ドルマゲスの持つ杖が光ると同時に
アルバが突然胸を押さえた。
「!アルバ!?」
「姉さん!大丈夫か!?」
ククールとアルヴァスが
そんなアルバに駆け寄るも
彼女は“大丈夫だ”とだけ言ってドルマゲスの向かった方向を睨みつけていた…。
「エイト!
早く追いかけましょう!
ドルマゲスを追い込むチャンス……
ってわけじゃないけど…
……これってワナ?
どうも信じられないわ。
あのドルマゲスが何も仕掛けてこないで
こんな遺跡に逃げ込むなんて。」
「……どうやらそのようだ。
この先、結界が張られている。
それもかなり強力な…」
アルヴァスはアルバを気にしながら
遺跡の中へと続くであろう道にある
禍々しい気を感じ呟けば
背後からベルガラックの兵士たちが来た。
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スート(プロフ) - シュウ&レオンさん» あ、お疲れw 何もしてやれないけど← とりあえずゾーマで遊ぶのやめてやれw (2018年5月10日 22時) (レス) id: d298db6a77 (このIDを非表示/違反報告)
シュウ&レオン(プロフ) - スートさん» リアル忙しかった←うんw (2018年5月10日 22時) (レス) id: 73c2690664 (このIDを非表示/違反報告)
スート(プロフ) - シュウ&レオンさん» なんだか久々な気がする…← (2018年5月10日 22時) (レス) id: d298db6a77 (このIDを非表示/違反報告)
シュウ&レオン(プロフ) - とぉー、大魔王ゾーマで遊んでるアホのレオン(`・ω・´)キリッ (2018年5月10日 21時) (レス) id: 73c2690664 (このIDを非表示/違反報告)
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