333話 -後輩と任務- ページ50
死んだように寝た次の日の朝、既に教室にいた夜蛾先生に挨拶する。
「はよーごぜぇます」
「おはようA、任務だ」
「げ」
ロータリーに補助監督がいるから行ってこい、と先生。
呪術師、休日はゆっくりしたほうがいい。
体を休めるべきだ。
「へいへい」
「悟達には伝えておく」
ヒラヒラと手を振って早くも退出した。
あくびをしながら廊下を歩く。
朝日が窓から差してて気持ちのいい廊下ですな〜
え? ブラックすぎね?
こんな朝っぱらから学生に任務入れんなよ。
まぁ任務の間は呪力抑えなくていいし、視認化しなくてもいいから普段より多少楽できるんだけど。
「…Aさん」
「おん?」
ロータリーに向かう道の途中、聞き慣れた声が後ろから掛かった。
そいえば誰かいるなーと思いつつ歩いてたけど、と後ろを振り向くと、ぴっちりパツキン七海少年の姿。
「今日の合同任務の話、聞きましたか」
「合同任務ぅ?」
「聞いていないんですね」
それってもしかして今から行く任務の話か?
ナナミンの横に並び、歩きながらお話を聞く。
「任務の内容は私も聞いていませんが、補助として準一級の私が着いていくことになったんです。敵の数が多いか、術式の問題か…分かりませんが」
「手が足りなくなるかもしれない感じか」
特級…というより私をもっと信頼してほしいがね。
「それも義務的なものなので、私のことは気にしなくていいです」
「とりあえずは、内容を聞かないことにはね」
「えぇ」
前方に見える黒い車。
傍らに立つ補助監督さんがバインダーを持ってるから、任務の内容は教えてくれるはずだ。
「Aさん、七海さんだね。補助監督の姫野です。よろしく」
「よろしくお願いします」
「オネシャッス姫野さん」
眼帯の女の人だ。
補助監督でも訳アリの人は多いから理由を聞くのはオススメしない。
あとこれは個人的なあれだが、堅苦しいの苦手だから他の補助監督さんもこれくらいフランクでいいんだよ!?
〜〜〜
高専七海が準一級なのは私の想像です。
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翡翠(プロフ) - 抹茶は正義!さん» 家入さんが一番イケメンだと思ってます…😂 (2022年6月15日 22時) (レス) id: 3a4365de5c (このIDを非表示/違反報告)
抹茶は正義! - 家入さんがかっこいしゅき (2022年6月12日 20時) (レス) id: 8015273a92 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶は正義! - オールキャラかーおもしろくなるだろうなー (2022年6月12日 20時) (レス) @page46 id: 8015273a92 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 抹茶は正義!さん» 出来るだけオールキャラ出したいので笑 (2022年6月9日 16時) (レス) id: 5d748230e5 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶は正義! - 主人公ちゃん疲れるよねーそりゃ過去に来ちゃったんだから (2022年6月9日 0時) (レス) @page40 id: 8015273a92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:翡翠 | 作成日時:2022年5月18日 16時