重度の呪術廻戦ヲタクが転生してしまった件について。【呪術廻戦】

ヲタ女子は高専へ行く ページ10

「今日で休暇終わりだわー」

「知らんが」





今日も今日とて五条悟が桃園家にいる。

ママ上や使用人は五条悟が子供の相手をしてくれているみたいな認識なのだが、むしろ逆である。


五条悟は今年から高専に通っており、今は長期休暇で京都に戻ってきていた。

任務は行ってるっぽいが学校はお休みというわけだ。





「一緒に行かね？」

「なんでだ三歳児だぞ」

「将来通うんだからいいじゃん」





そういう問題ではない。

五条悟が高専に三歳の子供を連れてくる絵面がだな。





「普通にコミュ障で死ぬから無理」

「明日迎えに来るから待ってろよ」

「は？話聞けバカ！！」





行ってしまわれた。



聞こえてたよな？

聞こえてたよな？？



あーあ、逃げよ。













はい三歳児です。

ょぅι゛ょの身体構造を舐めていた。
わしに関しては幼女(笑)だが



ちゃーんと寝過ごして、逃げる間もなく五条悟に捕まった。

寝過ごして…っつーか、京都から東京なので五時間くらいかかるため超朝早い。せやからわしが寝坊助なわけやないねん。





「見学に行くんですって？悟様、Aをよろしくお願いしますね」

「おう」

「………ッッ」





言ってない言ってない言ってない！！！


ママ上の前では喋れないから流れがよろしくないな、非常によろしくない。

三歳児が五条悟から逃げれるわけもない。






うわー！！


誘拐だ！！





「暴れんな」





無下限ワープはまだできる時期ではないので車らしい。

そういう問題ではないなぜ行くことが確定しているんだ！

強制イベント発生！









そういえば五条悟が高専一年、わしが三歳児ということはだぞ。


単純計算で……わし、虎杖悠仁達と同年代じゃないか？？？

計算が多少間違ってても乙骨憂太と同じか、虎杖悠仁の一個下。

五条悟との年齢差を考えればそりゃそうではあったのだが、主人公と近い年齢……




うむ、死相が見えます。







あ、はい現実逃避ですね。

車に乗せられてはもう抵抗できません。

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