7話 ページ7
土方サイド
俺の腕の中にいるコイツは今ぐっすり眠ってしまっている
・・・あの時、いきなり大好きだ、と言われた時、俺の心臓が止まりそうになった
ミツバを置いていった日から、こいつの態度が変わっちまったことにこれからずっと嫌われるのか、と思うと胸が苦しかった
だが今、コイツに『大好き』と言われた時も胸が苦しくなった
・・・・その答えにはまだ気付かないで置こう
なんて思いながら歩いていると気付くと真選組の門の前だった
沖「土方さん、サボってたんですかぃ?今6時で・・・・・・!!A、足から血がでてるじゃねぇですかぃ!?早く医務室に・・・・・」
土「いい、Aは俺が連れていく、お前は近藤さんに報告しとけ」
沖「・・・・俺が連れて行きまさぁ、土方さんこそ報告してくだせぇ」
土「チッ、・・・・・変なことすんじゃねぇぞ」
沖「うるせー、黙れ土方」
土「あぁ!?ふざけんなぁあ!!テメーが黙れ総語ぉお!!」
沖田サイド
Aの手当てをして、ベッドに丁寧に下ろすと
「・・・ん、ト、シ・・・あり、がとね・・・大、好きだよ」
沖「・・・・Aはアイツには渡さねぇ・・・・好きだ、A」
そういって、俺はAのおでこにキスを落とした
沖「・・・・おやすみなせぇ、A」
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マピト - ごめんなさい、マピトです! (2017年12月2日 21時) (レス) id: aa8b9deb97 (このIDを非表示/違反報告)
マロト - 感想お待ちしてます!! (2017年12月2日 21時) (レス) id: aa8b9deb97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マピト | 作成日時:2017年12月2日 21時