七夜。 ページ8
貴「…長くなりましたが、未来を知っている理由、そして私の生い立ちについてはこのくらいです」
コムイ「詳しく説明してくれてありがとう。辛い過去を思い出させてしまってすまない。…じゃあこれから起こる事もだいたい分かるってことかい？」
貴「はい、分かりますよ。でも…すべてが分かるわけではないんです。所々の皆さんの身に起こる重大な場面だけ。その時は私が助けに行きます。あなた方を守ると、あの時約束しましたから」
真剣な眼差しでそうコムイに告げるAの横顔を、リナリーは心配そうに見ていた。
コムイ「あ、今の時点で神田君とアレン君の任務が終了してるって事を報告しておくね。じゃあリナリー、Aちゃんを自室に案内してあげて。今日はもう遅いからね」
リナリー「分かったわ」
コムイ「アレン君と神田君も自室に戻ってゆっくり休んでおいてくれ」
廊下に出て部屋まで歩く。
しばらく無言が続いていたがリナリーがおずおずと口を開いた
リナリー「Aちゃん。皆を助けてくれるのは本当に嬉しいんだけど、無理だけは…しないでね…。あなたも大切な仲間だから」
そう言うリナリーは本当に心優しい子なのだろう。
すれ違う団員の人達が尊敬の眼差しでリナリーを見つめていたのも分かる気がする。
貴「うん…ありがとう。そう言ってくれるとすっごく嬉しい…」
Aにとってその言葉はとても嬉しいものだ。自然と頬が緩んでしまう。
リナリー「Aちゃん、笑ってる方が素敵だわ。これからは私もアレン君たちもいるし、気を抜いていって大丈夫よ？」
貴「私、そんなに顔強張ってた？」
リナリー「えぇ、だいぶね。こっちまで引き締められそうなほど」
リナリーは冗談っぽく笑った
それにつられてAも笑う
そうしている内に、自室に着いたようだ
立派な扉が目の前にある
貴「結構大きいんだね。隣はリナリー？」
リナリー「えぇ、私とアレン君よ。私の隣に神田がいるから」
貴「わかった。ありがとうリナリー。これからよろしくお願いします」
改めて手を差し出す
リナリーはニコリと笑ってその手を握り返した
リナリー「実は女の子がきてくれて嬉しかったの。こちらこそよろしくね」
身体を休めてね。おやすみなさい。と言ってリナリーは自室へ入っていった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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アストル(プロフ) - 私もｐｓｐなんですよねｗｗｗ分かりました！ (2013年8月21日 19時) (
レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - でも、何かをダウンロードしたらできるとか…まぁ、できたら連絡しますww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - あ、じゃあ俺のは無理ですねww俺PSPなのでww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - はい！そうです！…調べてみたんですけど、全国もののふと通信するのが出来るのは【PSVita】だけみたいでした…、 (2013年8月21日 15時) (レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - バージョン1.04ですか？ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
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