四十九夜。 ページ50
ラビ「じじい！」
針と共に落ちてきたブックマンをラビが受け止める。
エシは次にAを標的としたようだ。
Aの体を手で掴み、強く握る。
貴「いっ…！」
『お前はどんな風に描こうか』
一発、銃で撃つが少しダメージを与えたくらいで、全く破壊できていない。
ラビ「A…っ」
ラビの体に傷が戻り始める。
その時、一つの影が上空に上がった。
リナリー「船に戻ってラビ。…お前は私が破壊する」
ラビ「リナリー！一人で戦うな！そいつはレベル３以上だ！」
ヒュッと高く舞い上がり、降下しながらダメージを与える。
そのおかげで、Aを掴む手が離れた。
そして、ラビの槌に再度しがみつく。
貴「リ、リナリー…ありがと！私も一緒に…」
リナリー「ううん、私はもう大丈夫。二人は先に行って船を守ってて。後で必ず追いかけるわ」
貴「…分かった…！」
その途中、上空からも攻撃の雨が降った
貴「空にもいるの！？」
ラビ「みたいだな…」
その時、ミランダのイノセンスめがけて攻撃が降り注いだ。
それに気づいたAはラビの槌から勢いよく飛び降りた。
貴「ラビ、先行ってるね！」
空中で、AKUMAの攻撃よりも早く撃つ。
船の上空にあるレコードをAの結界が囲んだ。
クロ「A！助かったぞ！」
貴「血を垂らしてないから効果はあまり持続しないと思うけど、今のところはね！」
ブック「大丈夫じゃ。その効果が切れた後は私がレコードを守ろう」
クロウリー、ブックマンと頷き合い、Aはミランダの元へ走った。
貴「ミランダ、大丈夫？」
ミラ「私は、だ、大丈夫…。船員さん達が守ってくれて…っ！」
「わしら死亡決定組なんで、どうせ助からんのなら盾になります」
「Aさんは、AKUMA達の排除をお願いします」
その時、ゴゴゴゴゴ…と地鳴りのようなものが響いた。
貴「…何？」
そして、勢いよく船が傾く。
貴「船がっ…沈んでる…！」
ミラ「どうして…！？時間回復は正常に作動しているのに…！」
静かに、一人の男がAに近づいていた。
船のことに気を取られているAは気づいていない。
貴「ミランダ、その鎖は…な、」
ミラ「Aちゃん…？Aちゃん！」
言葉が途中で途切れたことに疑問を抱いたミランダが後ろを向くと、Aは何者かによって拘束されていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 270人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アストル(プロフ) - 私もｐｓｐなんですよねｗｗｗ分かりました！ (2013年8月21日 19時) (
レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - でも、何かをダウンロードしたらできるとか…まぁ、できたら連絡しますww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - あ、じゃあ俺のは無理ですねww俺PSPなのでww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - はい！そうです！…調べてみたんですけど、全国もののふと通信するのが出来るのは【PSVita】だけみたいでした…、 (2013年8月21日 15時) (レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - バージョン1.04ですか？ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
