四十一夜。 ページ42
船の準備が進められている時、私はリナリーと一緒にいた。
リーバーさんに電話をかけているらしい。
私は領収書のショックが大きくてまともに寝れていない。
ふとリナリーに目を向けると涙を流している。
そしてリナリーと私は電話を交代した。
リーバー「お、Aか！元気にやってるか？」
貴「はい、なんとか…ってちょっと聞いてくださいよ…。クロスからまた大量の領収書を私宛に渡されたんですよ！もう最悪…」
リーバー「はは！あの人の弟子ともなると苦労するなぁ。…よかったよ、ちゃんと皆と打ち解けられたみたいで」
貴「私ですか？」
リーバー「あぁ。少し心配してたんだぞー最初は無愛想なイメージだったからなぁA。今の声を聞いて安心したよ」
貴「あはは…そんなに無愛想だったんですかね…」
リーバー「まぁ変な輩が近寄らなくていいんじゃないか？…全員無事で、帰ってこいよ」
貴「！」
リナリーが泣く意味がわかった気がする。
リーバーさんの言葉は心に響いて、気が緩んでしまうんだ。
リーバー「あ、あとA、俺に敬語使わなくてもいいぞ！じゃあ気をつけてな」
電話を切り、外を見る。
準備が整ったらしい。
貴「リナリー。これ、持ってて。お守り」
私の血を含んだ粒を一粒、リナリーに渡す。
リナリーはキョトンとした後、笑顔で受け取ってくれた。
貴「頑張ろうね」
リナリー「えぇ」
出航を知らせる音が響き渡った。
・
・
出航して数時間。
Aは皆がいる前の甲板とは逆の後ろの方にいた。
こうやってゆっくり海を眺めるのも楽しいものだ。
貴「領収書も海に流せたらいいのに…」
目を閉じてぼーっとしていると、頭にいたサクが尻尾で勢いよく叩いてきた。
貴「いたっ…どうした、の…」
上を見上げたそこには、大量のAKUMAが居た。
アレンたちは既にイノセンスを発動させているようだ。
Aも腰の粒と、銃に手を当て、イノセンスを発動させようとする。
貴「あれ…ちょっと待って。AKUMA達、通り過ぎて行ってる？」
何故だろう、と思っていた矢先、体が宙に浮いた。
貴「！？」
『あ、ほらやっぱりエクソシストだったじゃん』
『へーお前目いいなぁ』
貴「このっ…」
油断していた。まさか捕まえられるとは。
少し離れた所に、同じように捕まってしまっているアレンの姿が見えた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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アストル(プロフ) - 私もｐｓｐなんですよねｗｗｗ分かりました！ (2013年8月21日 19時) (
レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - でも、何かをダウンロードしたらできるとか…まぁ、できたら連絡しますww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - あ、じゃあ俺のは無理ですねww俺PSPなのでww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - はい！そうです！…調べてみたんですけど、全国もののふと通信するのが出来るのは【PSVita】だけみたいでした…、 (2013年8月21日 15時) (レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - バージョン1.04ですか？ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
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