三十二夜。 ページ33
ラビ「ユウの所って…サクも置いていってるのに、AKUMAとちゃんと戦えるんさ！？」
アレン「戦いの腕ならAはすごく強いですからね…大丈夫だと僕は思います」
リナリー「Aの身に何かあったらサクが教えてくれるって言ってたわ」
サクはリナリーの頭にちょこんと乗っている。
しっかり、Aの安否を感知中のようだ。
ラビ「サクがんばれよ」
ラビの言葉にサクはしっぽを振った。
貴「これ…取ってもいいよね」
耳に貼っていたガーゼを取る。
縦に大きく傷跡があり、とても痛々しい。
本当に完治するのか心配だ。
貴「ブックマンは治るっていってたし…大丈夫。それより、早く神田の所に…」
サクが教えてくれた神田達がいる方向。
その方向だけを頼りに、空中に例の粒を使って小さな踏み場を作り、移動している真っ最中だ。
貴「(デイシャがティキと会う前に、私が会えば…)」
必死に地上に居る人影を探す。
すると、神田らしき長髪の人影が見えた。３体ほどのAKUMAに囲まれている。
地上に降りると同時に、AKUMA達の頭めがけて弾丸を撃ち込む。
予想外の攻撃に為す術もなかったAKUMA達は簡単に破壊された。
貴「神田っ！」
神田「…なんでお前がここにいる？」
突然現れたAに、神田は一瞬驚いて殺気を向けた。
神田と仲良くなれないのは私の行動が悪いのだろうか…
そんなことを考えたが、今はそんな暇はない。
貴「…デイシャはどこ？」
神田「…」
私を鋭く睨んだ後、神田はデイシャがいる方向へクイッと顔を向ける。
貴「ありがと！」
Aが去るのをしばらく見て、神田はAKUMAの気配がある場所へ移動した。
・
・
貴「(早く…早く早く…)」
上の方から爆発音が聞こえた。目を向けるとフードをかぶった人が降りてきている。
貴「デイシャ！」
デイ「！？誰じゃん！？」
貴「よかった…私、Aって言うの。エクソシストよ。これから起こることを話すから聞いて！」
デイ「これから起こること？でもその前にAKUMAを破壊しないとじゃん！」
デイシャを追って、数体のAKUMAがやってきた
貴「あーもうっ、AKUMAに構ってる暇なんてないのに！」
背後にある壁に目をやりながら、Aは迫り来るAKUMAに引き金を引いた。
デイ「！神田が言ってた銃を使う女ってAのことじゃん？」
貴「神田が？」
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アストル(プロフ) - 私もｐｓｐなんですよねｗｗｗ分かりました！ (2013年8月21日 19時) (
レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - でも、何かをダウンロードしたらできるとか…まぁ、できたら連絡しますww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - あ、じゃあ俺のは無理ですねww俺PSPなのでww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - はい！そうです！…調べてみたんですけど、全国もののふと通信するのが出来るのは【PSVita】だけみたいでした…、 (2013年8月21日 15時) (レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - バージョン1.04ですか？ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
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