三十一夜。 ページ32
トランプを眺めながら元いた席へ戻ると、クロウリーが私の前に立ちふさがった。
貴「？どうしたの？クロウリー」
クロ「さっきはありがとうである。あ、貴女の名前を教えてくれないであるか？」
貴「あ…まだちゃんと自己紹介してなかったね！」
Aはトランプをしまってから、手を差し出した。
貴「私は那木A。未来が少しだけ分かるってことで皆を助ける為にエクソシストになったような者よ。よろしくね、クロウリー」
クロウリーはAの手を握るのを少しためらった後、おずおずと握りかえした。
クロ「A、よろしくである。未来が分かるなんてすごいであるな！」
貴「途切れ途切れの記憶なんだけどね…」
ラビ「A、あのビン底メガネから何かもらったんさ？」
貴「…あぁ、うん。お礼にトランプくれた」
ラビの声に少し遅れて反応するA。
テーブルの上にトランプを置くと、ラビが遊び始めた。
アレン「さっきは華麗な手さばきでしたね」
貴「クロスの所にいると、必然的にイカサマが上手くなっちゃうんだよねぇ」
ラビ「Aがやってたパラパラパラ〜ってするやつしたいけど出来ないさぁ」
ラビが言っているのはトランプを手から手に移動させることだろう。
アレン「最初は難しいですもんね」
ラビ「すげぇな〜Aとアレンは。ほい、トランプ」
ラビからトランプを受け取ったAはティム達の所に行ってくる、と伝えてアレン達と分かれた。
アレン「A、大丈夫でしょうか。ラビの言葉に遅れて反応してましたけど…」
ラビ「耳の調子がどんどん悪くなってるみたいだな。アレンみたいに早く完治するといいさね」
アレン「はい…」
・
・
リナリー「アレンくん！ラビ！」
アレン「どうしたんですか？」
Aがティムの所へ行ってくると言った数分後、リナリーが慌てた様子でやってきた。
リナリー「サクがこれをくわえて持ってきて…」
リナリーが持っている紙には簡潔に綺麗な文字でこう書かれていた。
『皆へ。
少し神田の所へ行ってきます。すぐ戻るから心配しないで。
A』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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アストル(プロフ) - 私もｐｓｐなんですよねｗｗｗ分かりました！ (2013年8月21日 19時) (
レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - でも、何かをダウンロードしたらできるとか…まぁ、できたら連絡しますww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - あ、じゃあ俺のは無理ですねww俺PSPなのでww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - はい！そうです！…調べてみたんですけど、全国もののふと通信するのが出来るのは【PSVita】だけみたいでした…、 (2013年8月21日 15時) (レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - バージョン1.04ですか？ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
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