二十九夜。 ページ30
貴「えーと…ここで最後かな？」
いくつ目かの扉を開ける。
そこには身ぐるみをはがされたクロウリーが涙目でちょこんと座っていた。
貴「(げっ…そうだった。ここにはティキが居たんだった)」
？「コール。また兄ちゃんの負けだな。ほれ、それも脱ぐんだぜ？」
クロ「も、もう終わらないであるか？」
？「つれないなぁ。こっからが面白いってのに…。さぁて次は何賭ける？」
気は進まないが、クロウリーを助ける為だ。
Aはクロウリーの前に立った。
貴「はい、そこまで。次の勝負は私が代わりに受けるわ」
クロ「！？貴方は誰であるか？」
貴「初めましてクロウリー。貴方の仲間よ」
クロ「仲間…エクソシストの人であるか！」
？「おいおい、これは簡単なお遊びじゃねぇんだぞ」
？「箱入り娘は引っ込んでな」
貴「私、箱入り娘なんかじゃないですよ」
？「まぁまぁ、いいじゃねぇか。こんな綺麗な嬢ちゃんを脱がせていくのも、このゲームの楽しみの一つだろ？」
？「…確かにそうかもしれねぇけどよ」
男達はコソコソと話し合いを続けている。
我慢できなくなったAは着ている薄手の服を脱いだ。
その突然の行為に、男達は目を丸くしている。
貴「細かいことはいいから早く始めるわよ。はい、カード」
手際よく、カードを集めて配っていく。
男達はニヤリと笑って、カードを手に取った
？「…たっぷり楽しもうぜ、お嬢ちゃん」
貴「のぞむところよ」
・
・
ラビ「クロちゃんやーい。なんで見て回るのに３時間もかかるんさ」
アレン「Aも戻ってきませんしね…」
中々戻らないクロウリーとAを探しにきた二人は、扉を開けて呆然とした。
貴「…ん？あ、アレン、ラビ。どうしたの？」
アレン「A！？それにクロウリーも！」
クロ「アレン！ラビ！この女性すごいである！ポーカーがとても強いである！」
Aとクロウリーの周りには、奪い返したクロウリーの服と、奪った男達の服や荷物がたくさん置かれていた。
ラビ「ど、どういう状況さ？」
クロ「この者達にポーカーというものに誘われ、全敗していたところに通りかかったこの女性が助けてくれたである！」
アレン「(だから遅かったのか…)」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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アストル(プロフ) - 私もｐｓｐなんですよねｗｗｗ分かりました！ (2013年8月21日 19時) (
レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - でも、何かをダウンロードしたらできるとか…まぁ、できたら連絡しますww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - あ、じゃあ俺のは無理ですねww俺PSPなのでww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - はい！そうです！…調べてみたんですけど、全国もののふと通信するのが出来るのは【PSVita】だけみたいでした…、 (2013年8月21日 15時) (レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - バージョン1.04ですか？ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
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