二十八夜。 ページ29
クロウリー城の話は飛ばします
・ ・ ・ ・ ・ ・
窓から見える景色を眺めながら、Aは粒の生産をしていた。
サクが口からコロコロと真っ白な粒を出してくれる
そこに、威力を上げるため、自分の血を垂らすのだ。
今のうちに少しでも増やしておかないと、すぐなくなりそうだからなぁ…。
貴「耳もまだ治らないし…」
左耳はなんの怪我もしていないはずなのに、日が経つにつれて、だんだん皆の声が聞き取りづらくなっている気がする。
戦闘に支障が出ない程度にしてほしいものだ。
ちなみに、向かい側にはリナリーがいる。ぐっすり寝てるみたい。
貴「…寒くないかな？サク、ちょっと待ってて」
バッグをごそごそと漁っていると、ブックマンがやってきた。
ブック「A嬢、小僧達から連絡がきた。この駅で降りて待とう」
貴「分かった。リナリーにも後で伝えておくね」
ブック「あぁ、よろしく頼む」
Aは自分のバッグから取り出したコートをリナリーに掛ける。
貴「！リナリー、泣いてる…？」
ツーッと頬を伝う一筋の涙。
悪夢を見ているのだろうか…
貴「リナリー。起きて」
数回、肩をトントンと叩いたところでリナリーはゆっくり目を覚ます。
貴「大丈夫…？泣いてたみたいだけど…」
リナリー「A…、A、死なないで…」
貴「え？」
リナリー「私を、おいていかないで…」
Aをぎゅうと抱きしめるリナリー
悪夢を見た後で、心細いんだろうか。
貴「…大丈夫。大丈夫だよ」
Aもリナリーを抱きしめ返した。
しばらくして、意識がはっきりしたリナリー。Aの顔をみるなりポカンとした顔をした。
リナリー「ご、ごめんA！寝ぼけてたみたいで…」
貴「ううん。怖い夢を見てたみたいだから。もう大丈夫？」
リナリー「！うん…大丈夫。ありがとうA」
それから、電車に乗り遅れたアレンと、アレンを追いかけに行ったラビが新しいエクソシスト、クロウリーを連れてきた。
自己紹介をしようと思いアレン達のところに行くが、クロウリーは居ない。
アレン「クロウリーなら汽車の中を見てくるって…」
ラビ「初めて乗るらしくて、るんるん気分であっち行ったさ〜」
一刻も早くクロウリーに会ってみたかったAはラビが言う方へ行くことにした。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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アストル(プロフ) - 私もｐｓｐなんですよねｗｗｗ分かりました！ (2013年8月21日 19時) (
レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - でも、何かをダウンロードしたらできるとか…まぁ、できたら連絡しますww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - あ、じゃあ俺のは無理ですねww俺PSPなのでww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - はい！そうです！…調べてみたんですけど、全国もののふと通信するのが出来るのは【PSVita】だけみたいでした…、 (2013年8月21日 15時) (レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - バージョン1.04ですか？ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
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