二十三夜。 ページ24
コムイ「じゃー今からAちゃんの診察タイムだから僕達は廊下に出ようね−」
コムイに背中を押され、アレンとラビは廊下に閉め出された。
ラビ「じじいはいいんさ！？」
アレン「ブックマンに診察してもらうからじゃないですか？」
コムイ「そうそうアレンくんの言うとおり。この短期間であそこまで回復できたのはブックマンの針術のおかげといっても過言ではないからね」
コムイはリナリーがいる部屋へと帰っていく。
アレンとラビは仕方なく、外に行くことにした。
ブック「A嬢のイノセンスは今までにないものだそうじゃな」
Aの腕に巻いてある包帯を取りながらブックマンが言った。
貴「はい。寄生型でも装備型でもないと言われました。そして未来が少し分かるなんて、謎だらけですね私。」
あはは…と笑うAとは裏腹に、ブックマンは真剣な目つきでそのことを脳内に記録しているようだった。
・
・
ラビ「歳いくつ？」
アレン「１５くらい」
ラビ「あ、俺お兄さん。１８だもん」
外に出た二人は雪だるまを作りながらお互いのことを話していた。
ラビ「いやぁーそれにしても。A、美人になったさね〜。俺の目に狂いはなかった！」
アレン「Aはラビのこと覚えててくれたんですか？」
ラビ「おう！バッチリ！嬉しかったさぁ〜」
へらぁ〜と心底嬉しそうな顔して笑うラビ。
それを見てアレンは少し呆れたように顔を引きつらせた。
ラビ「アレンは思わねぇの？あ、同じ師匠の弟子同士なんだっけ？もう見慣れてるとか？」
アレン「お、思いますよ！綺麗で強い人だなぁって。それに…弟子同士ですけど会ったのはついこないだです」
ラビ「へ〜そうだったんだ。それはそれでよかったさね！」
アレン「何がですか？」
ラビ「長い間弟子同士だったら、もし好きになって告白したとしても男として見てくれない可能性もあるじゃん？」
アレン「ラビ…そんなとこまで考えてたんですか」
ラビの恋愛についての考え方がすごすぎて、アレンはついていけないようだ。
ラビ「ちょっと思っただけさぁ。まぁこれから先はこんな悠長に恋バナなんてできないかもしれないしな」
アレン「え？」
ラビ「俺の予感だけど、今度の任務はかなり長期のデカイ戦になんじゃねーかな。Aを襲ったノア。あの出現ってそういうことだろ」
アレンの脳裏にロードの言葉が浮かんだ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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アストル(プロフ) - 私もｐｓｐなんですよねｗｗｗ分かりました！ (2013年8月21日 19時) (
レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - でも、何かをダウンロードしたらできるとか…まぁ、できたら連絡しますww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - あ、じゃあ俺のは無理ですねww俺PSPなのでww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - はい！そうです！…調べてみたんですけど、全国もののふと通信するのが出来るのは【PSVita】だけみたいでした…、 (2013年8月21日 15時) (レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - バージョン1.04ですか？ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
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