十三夜。 ページ14
リナリー「Aが仕事を探してきてくれたおかげね」
アレン「そうですね…ミランダさんもAには心を結構開いてる感じがしますし」
ミランダと話しながら笑顔でチケットを売っているA。
誰よりもその土地の人柄に早く馴染めるコミュニケーション能力を持っているのかもしれない。
店主「Aちゃん、ちょっと来てくれるかい？」
貴「はい」
店主に呼ばれたAは、少し話をしてから、休憩タイムへと入った。
アレン「お疲れ様ですA」
リナリー「お疲れ様。Aは人と打ち解けるのが早いのね」
貴「そう？上辺だけなら笑顔作っとけば大体どうにかなるから…」
アレンとリナリーの驚いてる顔を見たAは慌てて訂正した。
貴「ミ、ミランダは別だよ？仲間にはもちろん愛想笑いなんてしてないから安心してね」
もらった水で喉を潤し、Aまたミランダの元へと行った。
リナリー「…Aのああいうところ、なんだか頼りがいがあるわよね」
アレン「はい…。でも、もっと信頼できる仲間同士になれたら…今では見れない表情を見せてくれるんでしょうね」
もっとAと信頼できる仲間同士になりたい。
そう思うのはアレンとリナリーだけではない。Aも心の中でそう願っていた。
貴「ミランダ、私、ちょっとあっちの方でも売り込みしてくるね」
ミランダにそう告げて、少し離れた場所へ行く。
声を上げて呼び込むと、ちらほらと購入者がやってきた。
ありがとうございます、とチケットを手渡していると、目の前を男が走って行った。
そして、少し遅れて聞こえた、微かなノイズ音。
貴「！」
バッとミランダの方に目を向けると、小さく悲鳴をあげて地べたに座り込んでいた。
貴「ちょっと失礼します！」
客に断りを入れて、ミランダの元へ駆け寄る。
さっきの男に売上金を盗られてしまった…と震える声でミランダは言った。
アレン「どうしたんですか！？」
ミラ「売上金を…茶色い上着の長髪の男に盗られてしまって…。あっちに…」
ミランダのその言葉を聞いて、アレンとリナリーはすぐさま男を追いかけようとする
貴「アレン！待って！」
アレン「Aはミランダさんと居てあげて下さい！」
二人はAの言葉を最後まで聞かずに行ってしまった。
貴「違うの！その男は…！」
「しーっ…ダメだよぉ」
背後から聞こえた少女の声と共に、Aの首にその手が回った
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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アストル(プロフ) - 私もｐｓｐなんですよねｗｗｗ分かりました！ (2013年8月21日 19時) (
レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - でも、何かをダウンロードしたらできるとか…まぁ、できたら連絡しますww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - あ、じゃあ俺のは無理ですねww俺PSPなのでww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - はい！そうです！…調べてみたんですけど、全国もののふと通信するのが出来るのは【PSVita】だけみたいでした…、 (2013年8月21日 15時) (レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - バージョン1.04ですか？ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
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