「声」 ページ1
春。それは新しい日々の始まり。
中学校に入学し、私は部活に入った。
その部活とは・・・
吹奏楽部。
音楽が得意というわけではない。が、昔から音楽の授業が大好きだった。
中学に入ったら絶対吹奏楽部に入ると決めていたのだ。
初めての部活。たくさんの期待を胸に、音楽室に足を踏み入れた・・・
その瞬間、私は違和感を感じた。
いろいろなところから聞こえる、声。
だがその「声」は人間のものだけではなかった。
人間の声に混じって聞こえるその「声」の主。
それは、楽器だった。
最初はありえないと思った。
そんな現実離れしたこと信じられるはずがない。
だが、聞こえてくる「声」が私に現実なのだということを確信させる。
初めて自分に恐れというものを感じた。
一体、私はこれからどうなるのだろう?
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折原沙羅@またの名はレミ(プロフ) - 自分のパートであるホルンの性格が好み過ぎてヤバかったです! (2014年11月4日 21時) (レス) id: fe0ad6d6c4 (このIDを非表示/違反報告)
音無じお(プロフ) - ぐっ・・・・・イケメン (2014年9月21日 23時) (レス) id: eae1ab82c0 (このIDを非表示/違反報告)
高村(プロフ) - テナーはやっぱ格好いいな!!!でも、私はすぐ音出せたぞ? (2014年9月12日 19時) (レス) id: 9fdc29a6bf (このIDを非表示/違反報告)
蘭兎(プロフ) - 新しい!身近な楽器に違う見方ができそうです(o^^o) (2014年9月9日 10時) (レス) id: 550c899037 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨(プロフ) - ホルンさん» わかります!私も吹奏楽部なんですけど、そんな気持ちでこれ書きましたww (2014年9月8日 16時) (レス) id: aab1cef945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:五月雨 | 作成日時:2014年4月6日 18時