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Aside。
女の人が携帯を操作すると電話のボタンを押した。
そこに声が流れる。
《おかけになった電話番号は現在使われておりません》
A「……そうだよね。」
かかるはずないよね。
ベルモット「これでわかったでしょ?彼はもう死んだ。彼の調査をした結果も死亡。
それは確実だわ。」
ジン「だろうな。」
何がしたかったの。
絶望させたかっただけ?
ジン「恨むんならそいつのことを恨むんだな」
カチャンと音が鳴ると銃私の頭に当てた。
結局分かったのは新一が死んだという事実だけ。
こんな人達に躊躇なんてなかった。
目を閉じた時、着信音が響く。
ジン「なんだ。」
《ジン。アンタあの方に呼ばれてんのにすっぽかしたんだろ!》
ジン「それがなんだ。」
《怒ってアタイの方に連絡が来たよ!今すぐ来いって……何したんだい全く!》
ジン「今は手が離せねぇ。お前が行け」
《あぁ!?自分のことじゃないか!アタイは知らないからね!いつもの所だとよ
絶対行けよ!行かなかったらアタイまで痛い目見るんだからね!》
ブチと切れた電話。
凄い元気な女の人だったな。
っていうか声でかかったな。
ジン「チッ。お前に任せる」
ベルモット「はいはい。」
ジン「ウォッカ、あれ持ってるだろ?」
ウォッカ「これですかい。」
ジン「あぁ、残ってるから使えよ。」
ベルモット「わかったわ。くれぐれも巻き込まないでね。」
ジン「ふん」
……助かった?
。
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藍梨 - すっごく面白いです!この作品に引き込まれるように読んでしまいました!続き頑張ってください、応援しています! (2021年8月22日 15時) (レス) id: 42bd1ecc91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - 彼女ちゃも、新一ことも心配しているし、大切な恋人だし、マジで、彼女ちゃが小さくなちゃたあ、続きが楽しみです (2020年10月31日 21時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)
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