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Aside。



日曜日、私はトロピカルランドに来ていた。


A「なんだこの空気。吸い込まれそうだ」


ここだけ違う国のような気がする。


これが遊園地の魔法なのか?


早速、事件のあったジェットコースターに乗り、ご飯を食べて


ぬいぐるみと写真を撮る。


まぁ見事に満喫してるって訳だけど。


A「……蘭と新一が分かれたのってどこだろう。」


マップを見ても今がどこかもわからない。


新一に馬鹿にされ続けた方向音痴がここで仇となるとは。


仕方なく蘭に電話をかけることにした。


A「あ、もしもーし。」


蘭《もしもし?どうしたの?》


A「あのさ、トロピカルランドにいるんだけど、蘭が新一と分かれたのってどこ?」


蘭《トロピカルランド?えぇっと、》


蘭はジェットコースターの入口から説明してくれる


あぁ、持つべきものは地図じゃなくて友達だな。


蘭《そしたら十字路に出るでしょ?》


A「でた。」


蘭《その左側に新一は走ってったよ。私は右側。右側が出口だからね。》


A「へぇ、なるほど。……ありがとう助かったよ!」


蘭《いえいえ!》


A「あ、くれぐれもコナンくんには秘密に」


コナン《僕が何?》


蘭より近く聞こえる声。


あれ、コナンくん。


A「ううん。なんでもない。じゃあね」


まだ何か言ってるコナンくんの声を無視して、電話を切った。


きっと気づかれてるんだろうなと思いながら。



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藍梨 - すっごく面白いです!この作品に引き込まれるように読んでしまいました!続き頑張ってください、応援しています! (2021年8月22日 15時) (レス) id: 42bd1ecc91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - 彼女ちゃも、新一ことも心配しているし、大切な恋人だし、マジで、彼女ちゃが小さくなちゃたあ、続きが楽しみです (2020年10月31日 21時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴよきち | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年9月22日 19時

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