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Aside。
A「こんにちはー！」
私はデパートに戻ることなく、博士の家に向かった。
博士「A君。」
A「久しぶり、博士。」
博士「どうしたんじゃ？急に」
家の中に入ると、カウンターの椅子に座る。
A「理由なんてないよ。……ここにコナンくんいるかなと思ったんだけど、いないみたいね。」
当たりを見渡すと机には何かが置いてある。
散らばるハサミやノリ、紙からみて夏休みの宿題か。
A「自由研究だったかー。」
博士「お茶でも入れるか」
A「あぁ！大丈夫！すぐ行くから！」
椅子に座り最近あったことを博士に聞いてると、扉が開く。
A「……え？哀ちゃん。」
哀「Aさん。」
A「え、一緒に住んでたの？」
博士「そうじゃが？言ってなかったかのぉ」
A「聞いてない聞いてない。」
哀ちゃんは私のことなど気にせずに座ると、パソコンを開いた。
A「今の子供はパソコンなんか使いこなすのかぁ。」
哀「えぇ。」
A「すごいなぁ。」
まじまじと見ていると後ろにあった時計が目に付いた。
A「あ、やばい。園子の家にも行きたいのに。
実験もいいけど体に気をつけてね。そんな太ってると病気にも掛かりやすくなるんじゃないの？」
哀「大丈夫よ。私が監視してるから。」
A「頼もしいなぁ。哀ちゃんも元気でね。……じゃあね博士！」
博士「お、おお！」
手を降ると家を出る。
急ぐその姿を見て哀ちゃんが、呟いた。
哀「まるで今日が最後のような素振りね。」
博士「そうじゃのぉ。」
ふふ、そうだよ。
ホント、子どもっぽくない子。
。
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
藍梨 - すっごく面白いです！この作品に引き込まれるように読んでしまいました！続き頑張ってください、応援しています！ (2021年8月22日 15時) (
レス) id: 42bd1ecc91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - 彼女ちゃも、新一ことも心配しているし、大切な恋人だし、マジで、彼女ちゃが小さくなちゃたあ、続きが楽しみです (2020年10月31日 21時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)
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