【名探偵コナン】僕と彼女が息た道《始まりの物語編》

20 ページ20

Aside 。




A「哀ちゃん？」


コナン「そう！灰原哀、僕の同級生なんだ！」


私がポアロでお茶をしていると、帰ってきたコナンくんが女の子を連れてるからてっきり……。


コナン「ほら、挨拶しろよ。」


哀「どうも。」


A「こんにちわ。私、AA」


哀「知ってるわ。」


すごく大人っぽい子だな。


私より大人だな……。


コナン「と、とにかく、僕この子と遊んでくるから！」


A「うん！気をつけてね！」


コナン「はーい！」


ランドセルを置いてくると、ポアロの前を手を振り過ぎていった。


哀ちゃんも最近引っ越してきたんだって。


だからコナンくんと仲良くなったのかな？


コナンくん、哀ちゃんの事好きなのかな？


見てて微笑ましいな。


バックからパソコンを出すと、メールを開いた。


一通のメールが届いている。


開くと、内容は全て英語。


お父さんからだ。


トロピカルランドでのことがあってから、不思議に思ったことがありお父さんに連絡をしていた。


お父さんはアメリカに住んでいるアメリカ人。


だからAっていう名はお母さんの方なんだ。


そのメールには私が聞いた事の返事が書いてあった。


《身を引きなさい》


簡潔にまとめるとそう書いてある。


私が黒ずくめの男の話を聞いたからだ。


見た目通りやばい人なのか。


お父さんに聞いても答えてくれない。


……仕方ないか。


私1人で調べるしかない。



。

21→←19

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す