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Aside。
A「新一はどうしたのかな。」
コナン「電話掛けてみれば?」
A「……いいよ。結局事件のことでいっぱいいっぱいだろうし。」
私は蘭の家の下にあるポアロで、サンドイッチを食べながら言う。
蘭に用があってきたんだけど、コナンくんしかいなくて
仕方なく?コナンくんを誘った。
家の下なら誘拐とかで騒がれないよね。
A「コナンくんは新一の遠い親戚何でしょ?」
コナン「う、うん。そうだよ。」
A「なら、わからないの?新一の居場所。」
コナン「わからないなぁ。」
A「そうだよね。ごめんね。」
なんでこんな話コナンくんにするんだろう。
こんな小学生にわかるわけ無いのに。
A「私少し調べてみようかな。」
そう呟いた私の言葉でコナンくんは机に手をつき立ち上がった。
コナン「やめた方がいいよ!もし、Aお姉ちゃんが危険な目にあったら!」
A「……へへ、何?嘘だよ。大丈夫。」
なんでコナンくんがこんな必死になるの?
不思議に思いながらサンドイッチを全て平らげた。
A「私ね、気になったらとことん調べちゃうタイプの人間なの。」
コナン「でも、新一兄ちゃんだってきっとやめた方がいいって言うよ。」
A「そうね。……待つかぁ。待つの得意じゃないんだけどな。」
コナン「きっとすぐ帰ってくるから。」
真剣な眼差しで私に言う
A「……たまにコナンくんって大人っぽいよね。」
コナン「え!?」
急に焦り出すコナンくんは頭をかいた。
A「嘘。」
コナン「……また、嘘ついた。」
A「騙されやすいところ新一に似てる。」
私が笑うとコナンくんは、私の顔を見て笑った。
。
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藍梨 - すっごく面白いです!この作品に引き込まれるように読んでしまいました!続き頑張ってください、応援しています! (2021年8月22日 15時) (レス) id: 42bd1ecc91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - 彼女ちゃも、新一ことも心配しているし、大切な恋人だし、マジで、彼女ちゃが小さくなちゃたあ、続きが楽しみです (2020年10月31日 21時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)
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