嫌われ者は愛されたい！！【wrwrd】 (ページ9)

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8話ページ9

tn「飯が冷めてまうやろ！やめい！」
[静かだったコネシマも元に戻り、先程まで漂っていた重い空気は全てとまではいかないが消えていくのであった]

この空間が好き…一人でいるわけじゃない、一人ぼっちじゃないっ皆とお話ができる子の空間が…1番好きだなっ
tn「それじゃあ食べよか！」
全員「いただきます！」
sha「うまっ！なんやこればり美味いやん！」
zm「ホンマか！(パクっ)ん！ンマ！じゃがいもが柔らかすぎず固すぎず、かと言って味が染み込んでない訳やない！うま！」

ふふっ嬉しいな〜褒められることなんてほとんどないし顔が緩んじゃうっ

tn「！水嶋さん、笑っとった方がええな！そしてこのハンバーグも美味いわ！肉汁たっぷりで」
A「えっあっありがとうございます///あっそのハンバーグ一応当たりがあるので楽しんで食べてください」
sha「当たりってどういう事や！？えっ何か入っとんの！？」
A「それは食べてみてのお楽しみです」
sha「えぇ〜気になるやん」
zm「そんなに気になるんやったらどんどん食べればええやん」
sha「いや、俺はある程度食べたから」
zm「でもまだ行けるやろ？行けるよな？」

え？何？この雰囲気…シャオロンさん少し震えてるけど、何が起こるの？
zm「ほらほら、どんどん食べや！」
[そう言いながらシャオロンの皿にハンバーグを盛るゾム]
tn「こら！せっかく作ってもらったんやから今日は食害すんなゾム！」
zm「えぇ……まぁ、そうやな！このハンバーグも美味いもんな！ん！？なんか中から出てきた！」
A「あっそれ……当たりです！」
[ゾムがハンバーグを切った時、中からトローっとチーズが出てきました]
tn「チーズINハンバーグか！ええな！俺も食べたいわ〜」
A「何個か作ったのでまだあると思いますよ」
tn「ほんまか！いや〜どれも美味いから悩んでまうわ！」
kn「なぁ、鮭ないん？」
鮭？もしかして鮭好きなのかな？でも、材料なかったし
A「すいません鮭はなかったので」
kn「そっか……ないもんは仕方ないな！他のもんも美味いし、ワガママ言ってすまんな！」
A「いえいえ………またこういう機会があったら作ってきましょうか？」
kn「！？ええの！？やっぱ良い奴やなぁ〜！」
やっぱり鮭が好きなんだ…次の機会があったらって言ったけど、ない可能性の方が高いんだよな