嫌われ者は愛されたい！！【wrwrd】 (ページ6)

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5話ページ6

A「大丈夫です。心配していただきありがとうございました」
zm「せやトントン！俺にも飯作ってくれや！」
sha「俺も腹減ったわ」
kn「俺も」
tn「全く、しゃあない奴らやな！この人数やと時間かかるで」
……信用はできないけど、大変そうだし
A「あの……手伝いましょうか？」
tn「ええんか？手伝って貰えるなら助かるわ！5人分は1人だと大変やからな！」
え？5人分？……えっと……僕も入ってる？
A「……あの私は別になくても」
tn「1人だけ省くのもあれやろ！皆で食べた方が美味しいで？」
A「確かにそうかもしれませんが……」
tn「あっ、もしかしておなかいっぱいやった？それとも帰ってご飯作ってもらっとるとか……」
A「あっいや、多少なりともお腹すいてますし帰ってもご飯ないので大丈夫です……」
tn「……せやったら皆で食べよ？一人で食べるより二人、二人より三人って言うやろ？」
この人、とてもお人好しなのかな？……逃げてばかりじゃダメだもんね……僕、人と関われるようにならなきゃ！
A「そうっですね！じゃあ作りましょうかっ」
tn「！せやな！そしたらそっちにある材料どれだけ使ってもいいから何か作ってもらってもええか？」
A「分かりました！」

えっとあるのは……これなら、鮭のムニエルと肉じゃがとハンバーグが作れるかな……全部主食になっちゃうけど複数人で食べるから大丈夫だよね……
[トントンとAはお互い邪魔にならないようにテキパキと料理に励むのであった。そして数十分〜時間かかり、皆の目の前には豪華なフルコースが]
tn+A以外「おぉー！！！！うまそー！！」
A「トントンさん、すごい作るの早かったです」
tn「いや〜水嶋さんもいつデザート作っとったん？」
A「あっ元々自分で食べようと思って冷凍庫に入れさせてもらってたんです……」
今回はなくならなくてよかった
tn「？今回はなくならなくてよかったってどういうことや？」
A「！？えっ……いやっそんなこと言ってないですよ！」
もしかして、声に出てた！？そんなっバレるのは……嫌だ、まだ知らないからかもしれないけどっこの時間楽しかったからっバレたくない！
tn「水嶋さん……辛くなったら言うんやで？こうやって一緒に料理した仲やし、抱え込むのも良くないで？……言えなかったらええんやけど」
っお人好しにも程があるよこの人っ
A「ありがとうございますっ……でも！まだ大丈夫です！ご心配おかけしました！」