嫌われ者は愛されたい！！【wrwrd】 (ページ3)

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2話ページ3

[転校してきたコネシマとシャオロンに学校案内をお願いされたA。ただでさえイジメを受けているAはなるべく早く案内を終えれるように道順をひたすらに考えていました。そうすると時間はどんどんと過ぎ去ってしまい、とうとう放課後になってしまったのである。]

kn「よっしゃ！そしたら行こか」
sha「シッマなんか気合い入りすぎとちゃう？」
kn「そんなことあらへんって」
なんなんだろうこの2人絶対僕が嫌われてることわかってるはずなのに、なんで近づいてくるんだろう

sha「？水嶋さ〜ん？大丈夫か？」(Aの前で手をヒラヒラと振る)
A「あっ、大丈夫です。そっそしたら学校案内をしますね」
kn「おん！よろしく頼むで！」
早くやって帰らなきゃ、まず近場にある理科室からかな
A「そしたら、まず理科室の説明をさせていただきますね……」
[この学校では1年が3階、2年が2階、3年が１階の教室で授業を受けている。各クラスは4組まであり1クラス30人前後いる。2階には理科室とパソコン室があり、3階には音楽室と放送室、１階には家庭科室と図工室、職員室、図書室があり、学校から少し離れたところには体育館がある。]

2階を説明したら3階、3階終わったら１階に降りて、体育館説明したら帰ってもらおう……鞄は持ってきてもらってるし、それで大丈夫
A「ここが理科室となってます。実験でよく使われているため機械が多いです。触れると危険なので触らないように気をつけてください」
sha「思っとったより広いんやな〜」
A「あまり席が狭すぎると怪我をする可能性が高くなりますから、1クラス30人前後なので今だと広く感じますが、人が入るとやはり狭く感じると」
sha「せやな！人が入ったら狭く感じるかもしれんな〜前の学校は理科室言うもんがなかったからな！ワクワクするな〜な！シッマ」
kn「ん？そうやな」
sha「シッマなんか静かやない？」
kn「そんなことあらへんよ！さ、次行こや！」
A「あっ、分かりました」

2人とも同じ学校から来てるから仲良しなんだと思うけど……なんか体調悪いのかな？それともやっぱり僕が近くにいるから気分悪いとか？それだったら本当に早く終わらせないと
A「次はパソコン室です。ここではExcel等を使い、お題に沿った内容を打ち込み発表する。というような授業の時に使います。たまにキーホルダーを作るなどの授業もあるので、そういう用途で使用します」