嫌われ者は愛されたい！！【wrwrd】 (ページ16)

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14話ページ16

A「ゾ……ムッ」
zm「…なんや言えるやん！そう！そうやって呼べばええんよ！」
[二パー！と太陽な笑顔をAに向けるゾム]
A「へへっゾム、ゾム！」
zm「んふふ、なんや？」
A「…友達だったら僕も呼び捨てがいい！…あっ」
zm「ええで！A！」
へへっ名前呼びしたししてもらっちゃった！友達って感じがする！！
zm「着いたで！」
[着いたゾムの家は一般的に考えると広く大きめな家であった。10人ぐらいが泊まりに来ても全然余裕と言ったような広さ]

すっすごい…大きい
sha「いや〜ほんまにでかいよなゾムの家」
A「あっシャオロンさん！早かったですね！」
sha「結構すぐそばやからな！何度か遊びに来とるし家からの近道通ってきたから」
zm「ほらほら！はよ入れやお前ら〜！」
A「しっ失礼します！」
sha「邪魔すんで〜」
zm「邪魔すんなら帰って〜」
sha「わかった〜」
A「えっゾム！？」
[家の中に入った3人。ゾムとシャオロンのいつも通りの茶番だが、Aはそれを知らないため入った瞬間に出ていこうとするシャオロン、それを止めないゾムの2人の行動に困惑していた]

zm「WWWほんまに言っとる訳やないからWWW」
sha「久々にこのくだりやったわ〜てか水嶋さん、ゾムのこと呼び捨てにするようになったんやな〜」
こっこれは…お前なんかが呼び捨てにしていいわけないって事なのかな…？
sha「ゾムが呼び捨てなんやったら俺の事も呼び捨てで呼べるよな？」
…ん？
A「……え？」
sha「やから〜俺の事も呼び捨てで読んでやぁ〜！」
…え？全然違かった…そう…だよね他の子と違う…僕を虐めないし話もちゃんとしてくれる…なんで疑っちゃったんだろ、そういうこと言うって
sha「シャオロンでもシャオちゃんでもええで！」
A「シャ……シャオちゃん」
sha「これで俺とも友達やな！あっ呼びにくかったら呼びやすくなるまで元々言ってたさん付けでもええからな？まぁ俺からしたらシャオちゃん呼びの方がええけど！」
すごい気使ってくれてる…優しいなぁ
A「大丈夫っ！シャオちゃんとゾムは信頼できるから！こうやって優しくしてもらってるのに僕が歩み寄らないで立ち止まってるのも変だから！」
sha「ん！ええ子やな！」(Aの頭を撫でる)
A「！？ふへへっ」
頭撫でてもらっちゃった…この2人にあってからというか今日が凄い色濃い時間だった…初めての事も多かったし、楽しいことだらけだった
zm「明日も色々しよや！ゲームとか！」