嫌われ者は愛されたい！！【wrwrd】 (ページ12)

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11話ページ12

あれ？知り合いだったの？

rb「いやな？さっき学校の中探索しとったんやけど、このクラス入ったらこの子がおってん！あっ名前聞いとらんかったわ！」
A「水嶋 Aと言います。すいません、自己紹介していなくって」
rb「大丈夫やで！そう！水嶋さんにあってな？そしたら水嶋さんの机が汚れててん、でその手伝いをしとったんよ！」
あっ……これ、コネシマさんにイジメが完全にバレちゃう
kn「……ほぉーどういう事や？水嶋サン」(目が笑っていない笑顔)

あっ……終わったかもしれない
A「いや…あのっ私が水をこぼして」
rb「？来た時に水浸しでゴミが上に乗っかっとったんやろ？」
あぁぁ！そうだったっロボロさんがいたんだ！言ったよ確かに！
kn「話が違うようやけど？どういうことか説明してもらおか？」
A「嫌っちがくて本当に間違えたと言いますか」
rb「ん〜俺も本当のこと教えて欲しいかもな〜現場におったし？手伝ったし？」

この人達っ圧が強すぎるっ
A「嫌っ本当に間違えただけでっ」
kn「それにしてはどもっとるみたいやけど？」
rb「それに呼吸も荒くなっとるで」
いやだっこれ以上嫌われたくないしっ本当のこと言って嫌がられたり嫌われたらいやだっ僕は1人になりたくないっ
A「あっうぁっ」
[Aの目に涙が溜まり始めたその時、またもや教室の扉が開かれた]

？？「ん？シッマやん何しとるん？」
kn「おぉー大先生、いやな？こいつがなにか隠して言おうとせんから聞いとるんや」
[彼の名前は鬱、大先生の呼び名で親しまれている]
ut「ん〜にしてはこの子すごい泣きそうな顔しとるで？」
kn「べっ別に泣かせようとした訳やないんやで！？」
ut「まぁ圧かけたんやろ〜お前の圧は結構重いからな〜」
kn「はぁ！？んな事言ったらロボロやって俺に加担しとったぞ！」
ut「ロボロ？え〜どこや〜見えへんわ」
rb「目の前におるわ！見えとるやろ！！」
……さっきの空気が変わった…ひっそり隠れて出ればバレないかな…やってみるか

ut「君、やめた方がええで」
A「ヒッ！！」
なっなんで気づいたのこの人っ
ut「こっそり帰ろうとなんてしたらこいつら君の家行くで？」
A「えっ…家に来るとは…？私の家なんて知らないですよねっ」
僕、家の住所なんて言ってないし…家来るって何？
ut「あぁ〜……まぁとりあえず、どんな話しやったか分からんけど、はよ帰らんと暗くなるで〜」
kn「まぁ、そやな」
rb「まだ時間はたっぷりあるからな〜」