34話 ページ40
ボールを取ったのはええけど、ウツってボールの投げ方とか教えて貰っとったっけ…？まっまぁ投げるところ見た事ないし、もしかしたら投げるのだけは上手いのかもしれん！
sha「来いよ大先生！一騎打ちや！」
ut「諦めの悪い男だシャオロン、いいだろう僕の“ 野心(モテたい)”とお前の“野心(チヤホヤされたい)”どちらがより強いかハッキリさせようじゃないか！……えいっ！」
[まぁ……投げ方を教わっていないウツのボールはゆるーい放物線を描きシャオロンの手に渡った]
あっ……やっぱりぃ？
ut「シャオロンさんお願いします僕に勝たせてください」
sha「……大先生」(優しそうに見える笑顔)
ut「シャオちゃん…！」
sha「嫌です★」
[そう言い放ちボールをウツの顔面にヒットさせるシャオロン…ここでゲーム終了……かと思われた…皆様Aをお忘れではないでしょうか…ここでようやくAの出番が回ってくるのであった]
A「ウツ……お前の仇はとったる！」
sha「A！俺はお前だろうと容赦せんからな！」
A「ふふっボールがどっち側にあるか分かっててそれ言っとる？」
[ボールはウツに当たり真上にあったため、必然的にAの手元にある事になる]
sha「たとえお前の手元にあったとしても取ればええんや！」
A「私がそう簡単に取らせるとでも？…甘く見られたもんやなっ！！」
[シャオロンに投げられたボール、周りから見ればただの早いボールだが…]
sha「なんや…！こんなボールよゆ…へ？」
[そのボールは一直線にシャオロンに向かっていってたが…急に軌道を変え、シャオロンの周りを回り始めた]
sha「なっなんやこれ！」
[処刑玉砲のボールはその人の力をボールに込める事は可能なのである。その為、Aはボールに風の魔法を使ったのである。円を描きながらシャオロンの周りを動くボールは周りの生徒に当たりながら相手の手に届かないように動き、最後には勢いよくシャオロンに向かって飛んでいく]
sha「くっ…！負けてたまるかぁ！」
A「こっちも負けられないんやぁ！」
[先程の笑いと変わり、熱気の溢れる会場……最終的に勝利を手にしたのは…！]
sha「おっしゃあ！！」
A「ゔっ流石に魔力使いすぎたわっ」
[途中で魔力が底をつきかけ、風の力が弱まってしまった為にシャオロンにボールが渡ってしまった。全力でボールに力を加えてしまったため動けなくなったAに容赦なくボールを当てたシャオロン]
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炎華(プロフ) - のーさん» ありがとうございます！ほとんど原作通りに書いているので、結構な長編になると思われるので面白い！と思ってもらえる今の現状を維持しながら頑張って書かせていただきます！ありがとうございます！ (7月3日 5時) (
レス) id: e96feb5cc0 (このIDを非表示/違反報告)
のー - や〜ばい、面白すぎ、、！！二期の更新も頑張ってください！！ (7月1日 16時) (レス) @page3 id: d40cbd611a (このIDを非表示/違反報告)
炎華(プロフ) - Namiさん» ありがとうございます！面白いと言っていただけてとても嬉しいです！これからも更新を続けていくため気長にお待ちくださいませ！ (6月6日 21時) (レス) id: e96feb5cc0 (このIDを非表示/違反報告)
Nami(プロフ) - 面白ｯｯ!!!!!簡単に言って好きです。はい。 (6月4日 17時) (レス) id: cdd43191ff (このIDを非表示/違反報告)
匿名A - わわっ！炎華様！？コメントを見てくださりありがとうございます！とても期間が開いてしまいましたが、これからもずっとずっと応援しております！投稿頑張ってください！！！ (2023年5月7日 16時) (レス) @page28 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：炎華 | 作成日時：2023年3月23日 21時
