救いたい？16話 ページ18
ブルシェンコ「……よし全員決まったようだな。それでは早速試験会場まで移動する。各自速やかに行動したまえ」
zm「ハーーイ」
[ゾム・シャオロン・Aのグループができ上がり、周りもグループを完全に作りきった全員が崖の上の集合地点につき心を躍らせていた]
ブルシェンコ「試験の内容は至ってシンプルだ。ここからゴール地点である谷底の旗までのタイムを競う」
tn「先生〜飛行試験は個人試験だって聞いたんですけど、なんでペアなんですか？」
ブルシェンコ「安全への配慮のためだ。例年コースのひとつとなっている❝金剪の谷❞(かなきりのたに)だが……今年は何故か長である怪鳥の気が立っており危険区域のため今は立ち入り禁止となっている。従って私の判断でペアを作り金剪の谷に侵入しないよう互いを監視し合ってもらいたいと、迂闊に踏み入ろうものなら命の保証はできないからな」
まぁ、シャオロンはちゃんと道通り行くと思うからから大丈夫だとして……ゾムはしっかり見とかんとな、最悪気づいたらいなくなっとるかもしれんし
ブルシェンコ「さぁ説明は以上、これより試験を開始する！全員翼を広げたまえ……準備はいいかね？用意……スタート！」
[先生の掛け声により全生徒が翼を広げ飛び立った。全生徒がやる気に満ちた目をしている、体力温存派・体力に自慢がある初っ端から飛ばす派・とりあえず楽しむ派・野望の為に尽くす派、と各自の考えで試験に挑むのであった。A達のグループは他の生徒より多少飛び出すのが遅れたようである]
sha「くっそ！遅れとったわ、俺もモタモタしてられへん！いいかゾム！終わったらいくらでも遊び付き合ったるから邪魔すんなよ！俺は絶対1位とらな後がないねん！！高位階になりたきゃ俺に協力しろ！」
zm「まじ？遊んでくれるん？分かったぜ相棒！」
A「私のこと忘れんでや〜急ぐのもわかるけど体力温存せな、後々体力尽きてギリギリ1位逃しましたって事もあるんだよ〜？」
sha「でも今は遅れをとっとるから急がんと！」
zm「なーなーシャオロンケツに爆弾ついとるで」
sha「え？」
[ゾムの言う通りにズボンの後ろポケットを確認すると爆弾が入っており、爆発する直前なのであった]
BOMB！
sha「ギャアァァァァ！」
A「シャオロン！？」
あぁ〜やっぱりこうなるんか……ゾムのことやからそうそう簡単に試験に進めると思わんかったけど……
zm「お〜いA生きとるか〜？」(Aの顔の前で手を振る)
A「生きとるよ」
続く
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炎華(プロフ) - のーさん» ありがとうございます！ほとんど原作通りに書いているので、結構な長編になると思われるので面白い！と思ってもらえる今の現状を維持しながら頑張って書かせていただきます！ありがとうございます！ (7月3日 5時) (
レス) id: e96feb5cc0 (このIDを非表示/違反報告)
のー - や〜ばい、面白すぎ、、！！二期の更新も頑張ってください！！ (7月1日 16時) (レス) @page3 id: d40cbd611a (このIDを非表示/違反報告)
炎華(プロフ) - Namiさん» ありがとうございます！面白いと言っていただけてとても嬉しいです！これからも更新を続けていくため気長にお待ちくださいませ！ (6月6日 21時) (レス) id: e96feb5cc0 (このIDを非表示/違反報告)
Nami(プロフ) - 面白ｯｯ!!!!!簡単に言って好きです。はい。 (6月4日 17時) (レス) id: cdd43191ff (このIDを非表示/違反報告)
匿名A - わわっ！炎華様！？コメントを見てくださりありがとうございます！とても期間が開いてしまいましたが、これからもずっとずっと応援しております！投稿頑張ってください！！！ (2023年5月7日 16時) (レス) @page28 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：炎華 | 作成日時：2023年3月23日 21時
