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唇が離れて、鼻先にはなんだか不二くんの甘い香りが微かに残っている気もする
不二くんは微笑んで私の名前を小さく呼ぶ
「好きだ、ずっと、ずっと前から。君が気持ちを自覚するよりも前から好きだよ」
「そんな前から…?」
「…うん、だって君の仕草や声はいつも僕の視界にあったから」
少しだけ恥ずかしそうに不二くんが私の頬に軽くキスをして、髪を梳いた
「…晴れて気持ちが成就したけど、意外と観衆の目線に気づかないものだね」
「え…?」
ふと周りを見ると私たちを遠巻きに見つめる大勢の人集り。頬を染めるクラスメイト、「やるじゃん不二ー!!」「騒ぐな英二!」と冷やかすテニス部員の人達
…全く気が付かなかった
自覚した途端、収まっていた恥ずかしさがこみ上げ、急いで離れようとしたが不二くんの腕がそれを許さず私を強く抱き締めた。それに対しても周りの人が黄色い悲鳴をあげる
「不二くん…!!!」
「ふふ、長年の片想いが成就したんだ。だめかな?」
「あ、ううあ……」
「…これから、末永くよろしくねA」
幸せにするから、そう不二くんは目を細めて微笑み私の唇にキスをする。周りからの冷やかしに恥ずかしさを感じながら私はそのキスに身を委ねた
膝にキスをされるところまでが夢の内容です。あとは捏造
ところで膝にキスをする意味は「服従」らしいですね。もうなんか色々エクスタシーでした
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HarukiTakuya070(プロフ) - はじめまして、俺だけを見ての不二先輩のリョーマの呼び方ですが『越前』呼び捨てだと思います。 (2018年5月4日 5時) (レス) id: 53d7f5d75e (このIDを非表示/違反報告)
しろみや(プロフ) - 梅田さん» ご期待に添えたようで良かったです!話はもちろんですが主人公も褒めていただけて喜んでいると思います!こちらこそリクエストありがとうございました! (2018年2月18日 23時) (レス) id: e7d70fed0d (このIDを非表示/違反報告)
梅田(プロフ) - しろみやさん» 早速読ませていただきました。このお話に限らずですが、しろみやさんの書かれるヒロインちゃんがとても可愛らしくて素敵でした。書いてくださってありがとうございました! (2018年2月18日 22時) (レス) id: e6673e6f1b (このIDを非表示/違反報告)
しろみや(プロフ) - 梅田さん» 続編の方でリクエストのお話更新しておきましたのでお暇な時にぜひ読んでください (2018年2月18日 21時) (レス) id: e7d70fed0d (このIDを非表示/違反報告)
しろみや(プロフ) - 梅田さん» 長編も読んでくださってありがとうございます!宍戸さんは初挑戦ですが頑張りますね!リクエストありがとうございます! (2018年2月18日 19時) (レス) id: e7d70fed0d (このIDを非表示/違反報告)
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