5.初めての実戦 ページ6
日が降りてきたころ
冬威｢一応ここ抜けたら宿屋があるんだよね？｣
孝介｢多分この森を抜ければ…｣
冬威｢でさ、後ろ誰かいるよね。｣
A｢それ、怖くて言わなかったけど。｣
孝介｢足音から4人、これ対策されたね。｣
A｢距離は?｣
冬威孝介｢｢65m｣｣
A｢ちかーい、でも相手が刀なら。｣
まず、相手は刀おそらく狙いは金。
すぐ隣は斜面登れない角度では無い。
A｢いい、このまま20mちょっとずつ上に前進、そしたら私たちは止まって射程まで来るのを待つ。｣
孝介｢それ正気??!!!｣
A｢冬威は走って上を取れ敵は後ろだけだから大丈夫。....まあ、気楽にサバゲー感覚でいこうや！｣
孝介｢わかった。死んだら末代まで呪う｣
A｢実の姉に言ってどうすんのw。...じゃあ、冬威、3.2.1...GO!!!｣
同時に敵も走り出した！
A｢さぁさぁ、祭りの始まりだよ!!｣
相手との距離50.45.30...25!!!
A｢今！｣
孝介｢めっちゃ近い!!!｣
A｟冬威聞こえてる?｠←無線
冬威｟うん｠
A｟一人そっちに行った｠
冬威｟ちょっ、まだポジにつけてない!!｠
A｟だから誘き出して、木が多くて狙えない、そのまま真っ直走って、私の横を通り過ぎるところを狙う｠
冬威｟わかった｠
A｢孝介!!どう?｣
孝介｢意外にやる。今は木の裏に隠れて膠着状態｣
冬威｟このくらいでいい?ちょうどいいポジ見つけたし｠
A｟OK! 見えた！｠
A｟冬威は孝介の援護お願い｠
A｢孝介あとは頼んだー｣
孝介｢えっ、ええーーーー!!!!｣
走る走る、こんなに走ったのは何時ぶりだろう....目標までもう少し...いける、大丈夫。
A｢いけぇぇぇぇぇぇぇーーーーー!!!!｣
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
______シーン
A｢あ…やっちゃった｣
って、いまはそんなこと考えてる暇なんてあるもんか落ち着け。
まずは、戻らないと！
A｟おーい冬威孝介一体撃破、でさ、孝介もう木ごと吹っ飛ばせば?｠
孝介｟いいの?｠
A｟よくね?｠
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作者名：ERE | 作成日時：2019年1月9日 8時
