３０話 順番に行きたい派だから ＊スイラ＊ ページ32
送ったげるとか言ったけど連絡先知らんわ
現像して渡そ
貴「…３年生か」
入った瞬間机飛んできそうで怖い
でも一組は穏やかなクラスだった気がする
だってマネージャーちゃんが二人もいるんだもん！！
三時間目のチャイムがなると同時に、一組のドアを開けた
貴「…え、開かない」
もしかするともしかしなくても体育か
はたまた音楽か美術か
貴「…… 帰ろ」
私は順番に行きたい派だから
一組とばして二組とかそういうのしたくないの
松「じゃあ屋上行こ」
貴「うわっ！！ って松川君か… 心臓に悪いからいきなり話しかけんのやめて」
松「三回目」
貴「えっ、ごめん」
気づいてなかった
貴「そうだ！！ 私を騙した恨み！ 忘れてないかんな！！」
松「屋上行こうよ 皆いるから」
貴「テメェコラ先生無視してんじゃねーぞ」
松「はいはい」
軽く流しながら私の肩をおす松川君
いやいや行くなんて一言も言ってないんだけど
貴「…てか君達授業は？」
松「サボりに決まってんじゃん」
貴「授業はしっかり受けなさい！！」
松「授業中だから静かに」
貴「あっ、ハイ」
失礼いたしましたーと適当に心の中で謝る
松「先生、屋上こっち」
貴「えっ」
階段あったからこっちかと思ったら、そうじゃないらしい
松「そっちは校長室に繋がる階段」
貴「マジかよ」
校長室って職員室の隣にあるもんなんじゃないの？
てかここの校長見たこと無いんだけど
え、生きてる？
校長の顔を想像していると、ガチャッとドアを開ける音がした
及「まっつんおそーい！」
松「わりぃ あれ、花巻は？」
黒「コンビニにシュークリーム買いに行った」
松「またか」
コンビニにシュークリーム…？
いいのかそれ…
え、先生たち何も言わないわけ？
これぞ不良校ってか
瀬「なぁ、後ろの誰だ？」
松「あ、忘れてた」
貴「無理矢理連れてきといて忘れてんじゃねーぞテメェ」
天「柊先生だー！！」
いきなり突進してきた何かによって体に強い衝撃がｯ
貴「倒れるから退いて」
天「ハーイ」
あれ、素直
木「とりあえず座ろうぜ！！」
ここにいるのは及川君、松川君、木兎君、黒尾君、瀬見君、天童君の六人
いつも花巻君含めて7人でサボってるらしい
瀬「苦手な教科はちゃんとでるぞ？」
及「岩ちゃん達もたまに来るし」
貴「へー ってか瀬見君がサボりとか意外すぎるんだけど 真面目なイメージある」
瀬「天童の付き添いだ」
なるほど
確かにコイツは保護者いないとダメだわ
及「俺は？」
貴「サボり常習犯って顔」
及「酷い！！」
３１話 口調がわからない ＊スイラ＊→←２９話 福永君可愛い ＊スイラ＊
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スイラ(プロフ) - 爽です。さん» ありがとうございます！！ 私も不良っていう設定好きです（聞いてない） 亀みたいな更新スピードですが、頑張ります！！ (2018年10月3日 0時) (
レス) id: 2adb630e72 (このIDを非表示/違反報告)
爽です。 - この先生(夢主)何か好きです！もと不良って言う設定が好きです( ´ ▽ ` )ﾉ更新頑張ってください！ (2018年10月3日 0時) (レス) id: 77a4c77b8b (このIDを非表示/違反報告)
スイラ(プロフ) - マヨさん» ありがとうございます！m(__)m めっちゃ頑張ります！！ (2017年8月4日 16時) (レス) id: 06fd192bc5 (このIDを非表示/違反報告)
龍神邪炎(プロフ) - マヨさん» ありがとうございます！！更新頑張りますね！！ (2017年8月4日 10時) (レス) id: 8839339b34 (このIDを非表示/違反報告)
マヨ - むっちゃ面白そうです！早く続きが読みたいです。最新頑張ってくださいぃぃぃぃぃ (2017年8月4日 9時) (レス) id: e9d2eacd49 (このIDを非表示/違反報告)
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