【名探偵コナン】噂のAPTX4869.5…?【安室透】

噂のお薬…15 ページ16

「おねぇーさん大丈夫！？」
「素手で取れるなんて、すっげぇな！」
「お怪我はありませんか！？元太君も感心している場合じゃありませんよ！まったく…」


でた！少年探偵団！！…いや、この休日の遭遇率にもう運命さえ感じてきたかな、あれ？でもこのメガネの坊やは…

工藤新一改め江戸川コナン君！

「おねぇさんごめんなさい…怪我はない？」

『だ、大丈夫よ』

コナン君には興味あるけど今日はあまりこの子達と関わりたくないんだよな…ほら、最近休みも探偵ごっこに付き合って休みじゃなくなってきてるし…今日くらいは…


「だから行ったでしょ？ボールを蹴りながら商店街を…っあら？…今日は風邪でもひいたの？結衣さん」

『っ?!』


マスクとメガネだけじゃ誤魔化せなかったか…流石は哀ちゃん！今日も可愛いね！うん！！

『あっはは…バレちゃった、今日は学校は？』

「あぁ！ほんとだ結衣お姉さんだ！」

「今日は午前中だけだったんだぜ！」

「顔を隠してたみたいですけど、何かあったんですか？もしよろしければ僕達少年探偵団が」

『事件とかじゃなくて、そう！ほら花粉予防って奴かな…あはははは』

「花粉って…今の『みんなお腹すいたでしょ？パフェでも食べる？奢ってあげるわよ』」


哀ちゃんそれ以上突っ込まないで…今日はソッとしておいて口を挟みなんとか誤魔化せたみたいだけど…痛い出費になりそう…


「「「やったー！！！」」」

「えっと…」

『コナン君も食べるでしょ？』

「え…どうして名前を」

「知っている見たいよ…私達の正体」

「なっ!?」

「組織とは関係ないって言ってるけど私も彼女のことをよく知らないの…でも、まぁ言えるのが悪い人じゃなさそうよ彼女」

いつか、ちゃんと話した方がいいよね…例の薬のことも聞いてみたいし

哀ちゃんと、コナン君の会話が耳に入るが此処は変に聞き耳立てて怪しまれても困るし今はソッとしておこう…

まぁ、今の私には何も関係ない話ではあるんだけどね


「ここら辺で美味しいパフェは確か…」

「俺は鰻重がいいなぁ〜」

「結衣さんはパフェって言ったんだよー」

「ポアロなんてどう？」

『ポアロ？？』

「姉ちゃん知らねーのかよ」

「コナン君のお家の下にある喫茶店だよ」

「正確には毛利探偵事務所の下ね」

『初めて聞く場所ね、よし！そこに行きましょうか』

毛利探偵事務所は把握してたけど下の喫茶店までは考えてなかったな…ついでに私はお昼ご飯でも食べるとしよう

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