かんきんせいかつ。【緑谷出久】 (ページ4)

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2年生になってすぐの雨の日

貴『あちゃー。雨降るなんて...傘もってきてない(TT)』

天気予報を見ていなかったため傘を忘れてきてしまった

私の個性で雨を操り濡れなくする事は可能だが今日のヒーロー基礎学でミスって大怪我をしてしまいリカバリーガールの治癒のおかげで治ったが疲労が半端ないのだ

この疲労で個性を使えば倒れてしまうかもしれない

貴『...よし。濡れるのは嫌だけどしょうがない、個性使うのはやめよ。』

ずぶ濡れになる覚悟を決めて帰ろうとしたとき後ろからだれかに話しかけられた

｢使操さん！｣

振り返ると緑谷くんがいた

貴『緑谷くん！！な、なに？』

1年のときから仲はよかったが好きな人に話しかけられるのはいまでも緊張してしまう...

出｢ヒーロー基礎学のとき大怪我してたから、その、心配で探してたんだ、、怪我はもういいの？｣

貴『あ、うん！リカバリーガールのおかげで怪我はもうなんともないよ！』

出｢そっかあ、良かった。｣

心配して探してくれたんだ、、どうしよう。嬉しすぎる///

貴『緑谷くんありがとう(*^^*)』

出｢いえいえ...あれ、もしかして傘ない？｣

貴『そうなの、天気予報見るの忘れちゃってさ〜あはは』

出｢よかったら僕の傘に入ってく？｣

そう言ってカバンから傘をだす緑谷くん

貴『...え？』

え、え、それって...相合い傘するってことだよね...？///

出｢え、あ、別にその、、嫌ならいいんだ！！これ、僕の傘使って！！僕は走って帰るから！｣

そういって緑谷くんは傘を私に持たせて帰ろうとする

貴『ま、待って！別に嫌とかじゃないよ！それだと相合い傘になっちゃうけどいいのかな〜って思って...///』

出｢あ、相合い傘///使操さんがよければ僕は全然！｣

貴『ありがとう緑谷くん！助かる〜^^*』

緑谷くんの優しさに触れ一緒に帰ることになった

嬉しい///