クリスマス ページ34
過去のままです、少し早いですが、クリスマスです
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夜中の２時ごろ
俺は亮平が熟睡しているのを確認してベッドから抜け出し前に買っておいたプレゼントを亮平の顔の隣に置く
亮平は寝相がいいため、たとえ顔の隣でもプレゼントが下敷きにされることなんてないので気にせず置く
どんななのかは、お楽しみだ
そして、俺はそのまま着替えをして自分の部屋へと向かった
昔から一度起きると眠れない体質の上、些細な音で起きてしまうことが多かった
そのため、サンタがプレゼントを置いた音に気付いて起きてしまい、そのままずっと眠れないというのが俺のクリスマスの夜の定番だった
今では、上げる側としている自分になんだか、大人になったなぁと感じる
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５時を過ぎた頃部屋に亮平が入ってきた
パソコンでゲームをしていたため、肩をたたかれて気が付いた
また、振り返ると少し涙を浮かべている亮平が目に入り、寂しくなったのかと思ったので腕を広げると飛び込んできた
『おはよう、どうした？』
亮平を抱きしめて頭をなでてあげるとまだ眠いのか首に顔をうずめて眠そうでいて悲しそうな小さな声で
亮「起きた時、天がいなくて、、、」
今年から始めたはずの同棲は俺たちにとっては当たり前になったんだなぁと時の流れを感じた
『ごめんね、、、プレゼント、気が付いた？』
亮「うん、多分それ置いて眠れなくなったんだろうと思ったけど、なんか不安になって、、」
はい、ちょっと優勝過ぎませんか？
『そっか、ごめんね、、今度からは眠れなくてもベッドにいるね』
亮「うん、、」
そう言うと安心したのか寝息が聞こえて来た
俺は頭をなでたまま、亮平の可愛さに悶えていた
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朔哉(プロフ) - 僕もこのお話好きなので残して欲しいです (2023年3月7日 13時) (
レス) @page40 id: ff2bf49f0a (このIDを非表示/違反報告)
黒の仔猫(プロフ) - ぬしさまの作品好きなので出来れば残して欲しいです (2023年3月7日 12時) (レス) @page40 id: 4099448ad7 (このIDを非表示/違反報告)
Haeruka(プロフ) - 楽しく読ませてもらってました。出来れば残して欲しいです！ (2023年3月7日 12時) (レス) @page40 id: 14b7cfc998 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ(プロフ) - 楽しく読ましてもらっていました、出来れば残して欲しい気持ちでいっぱいです！ (2023年3月7日 12時) (レス) @page40 id: 1ac2b75893 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁@悠弥 | 作成日時：2022年10月12日 21時
