車の中で。 ページ4
そこから、5分に1回くらい、吐き気が襲ってきて、Jが用意してくれていた、袋に吐いた。
普通は、飲みすぎただけだったらこうはなってないけど、俺はもともと体調が悪いし、お酒に強くないから、こんなきついんだろうって松本潤先生がさっき言ってた。
ほんとにJは、詳しい。まぁ本人が、身体が弱いからだろうけど。
(潤)「二ノ。もうすぐ着くんだって。」
「あっありがと。Jはさ、大丈夫なの？俺だけじゃなくて、Jも、飲んでたでしょ。。」
(潤)「あー確かにね。まぁ、俺は、誰かさんみたいにもともと体調悪くないし、お酒にも強いからね」
「。。。すみません。」
(潤)「別にいいよ。ニノの世話くらい。」
「。。。Jだって、いやでしょ。こんな姿見るの。」
とは、いったものの正直、こんな姿を見せるのが恥ずかしい。。
(潤)「さぁね〜でもさぁ〜ニノとは、ずっと一緒にいるじゃん。同い年だし、そこまで抵抗はないかな。相葉くんとか、翔くんとか、ましてはリーダーとかよりは。」
「ほんと。ありがと。」 正直に言うと、すっごいうれしかった。俺も、Jじゃなかったら、我慢しそうだし、でも、言えなかった。
(潤)「おっ。着いたよ。行こっか！！マネージャー後で、俺の荷物持ってきてくれる？荷物は、俺のマネージャーが持ってるから。」
(マネ)「分かりました。では、また来ます。二宮さんのことよろしくおねがいします。」
(潤)「うん。じゃぁ、よろしく！！」
「ニノ。行こっか。」
「うん。」
(潤)「おー。すごい。ニノ意外ときれいなんだー」
「なに？もしかして、ゲームばっかしててカップラーメンとか食べてるイメージ？」
(潤)「うん。だって、この前、ゲームする時間を削って、寝てるって言ってたから。」
「あ〜まぁ、事実だよ。それは。とりあえず、そこ、座ってて。」
(潤)「あ〜もう、何言ってんの。さっき吐いたばっかじゃん。」
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作者名：翠奈 | 作成日時：2021年8月21日 15時
